2024年3月、ロイヤルエンフィールド新型ブリット350の日本国内向け商品発表会が行われた。スピリットはそのままにアップグレードされたエンジンを搭載した誇りある新型が日本上陸だ。
まとめ:オートバイ編集部

ロイヤルエンフィールド「ブリット350」解説

画像: Royal Enfield BULLET 350 総排気量:349cc エンジン形式:空冷4ストSOHC2バルブ単気筒 シート高:805mm 車両重量:195kg 発売日:2024年3月15日 税込価格:スタンダード=69万4100円|プレミアム=70万1800円

Royal Enfield
BULLET 350

総排気量:349cc
エンジン形式:空冷4ストSOHC2バルブ単気筒
シート高:805mm
車両重量:195kg

発売日:2024年3月15日
税込価格:スタンダード=69万4100円|プレミアム=70万1800円

伝統を大切にしつつ新たな洗練さを注入

初代モデルから90年以上、英国伝統のOHV単気筒というルーツを忠実に守り続けているロイヤルエンフィールドの代表モデルであるブリット350が日本国内で販売を開始した。
 
新型ブリット350は、革新的なカウンターバランサーならではの心地よい振動と粘り強い低速トルクが楽しめる349ccの空冷4ストローク単気筒エンジンを搭載。最高出力はメテオやクラシックなど、同社の350ccモデルと同様の20.2PSを発揮する。

歴史のあるモデルだが、伝統を重んじるだけでなく、時代に求められる新たな洗練さを実現したモデルとなっており、前後ABS付きのディスクブレーキを装備。メーターはデジタル・アナログ混合型で、USB電源ソケットも備える。ホイール径はフロント19・リア18インチを採用している。

グレードは「プレミアム」と「スタンダード」の2種で、「プレミアム」は税込70万1800円。「スタンダード」は税込69万4100円。プレミアムには3Dバッジやカッパーのピンストライプがあしらわれている。個性とも言えるピンストライプはもちろん職人によるフリーハンド。これも伝統だ。

画像: 1932年に誕生した初代ブリット。それから90年以上も伝統を継承し、現在のモデルとしてラインアップされる。まさに生ける伝説のようなバイクだ。

1932年に誕生した初代ブリット。それから90年以上も伝統を継承し、現在のモデルとしてラインアップされる。まさに生ける伝説のようなバイクだ。

画像: 左からロイヤルエンフィールドのアジア太平洋地区事業責任者アヌジ・ドゥア氏、同グローバル事業統括責任者ヤドヴィンダー・シン氏、同社内歴史研究家ゴードン・メイ氏。

左からロイヤルエンフィールドのアジア太平洋地区事業責任者アヌジ・ドゥア氏、同グローバル事業統括責任者ヤドヴィンダー・シン氏、同社内歴史研究家ゴードン・メイ氏。

ロイヤルエンフィールド「ブリット350」主なスペック・製造国・価格

全長×全幅×全高2145×785×1125mm
シート高805mm
車両重量223kg
エンジン形式空冷4ストSOHC2バルブ単気筒
総排気量349cc
最高出力14.9kW(20.2PS)/6100rpm
最大トルク27N・m/4000rpm
燃料タンク容量13L
変速機形式5速リターン
ブレーキ形式(前・後)Φ300mmディスク・Φ270mmディスク
タイヤサイズ(前・後)100/90-19・120/80-18
製造国インド
メーカー希望小売価格スタンダード=69万4100円・プレミアム=70万1800円(消費税10%込)

まとめ:オートバイ編集部

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