ピアッジオグループジャパンは2024年5月22日、新型「プリマベーラ」シリーズを日本で発売することを発表した。
ベスパ新型「プリマベーラ」シリーズの特徴
ベスパの象徴的なモデル「プリマベーラ」がモデルチェンジ
ベスパのスモールボディ・シリーズで丸目一灯の「プリマベーラ」は、可愛らしいデザインでひと目でベスパと分かるものだ。
2023年11月に欧州で発表された新型が日本にも導入されることになった。日本では、原付二種の「プリマベーラ125」と軽二輪で高速道路も走行できる「プリマベーラ150」「プリマベーラS150」が展開される。車格はすべて共通だ。エンジンは空冷SOHC3バルブ単気筒。排気量は「プリマベーラ125」は124cc。「プリマベーラ150」「プリマベーラS150」は155ccとなる。
新型はウインカーがLED化され、灯火類がフルLEDとなった。メーターはデジアナ混合タイプで、3インチのLCDディスプレイを備える。
ホイールは新形状の5本スポークタイプを採用。そのほか、ミラーやハンドルグリップ、バックシールドなどが新設計された。ホーンのスリット形状やネクタイ(ステアリングコラムカバー)の形状も変更されている。
車両価格は「プリマベーラ125」が税込51万7000円。「プリマベーラ150」は税込54万4500円。「プリマベーラS150」は税込56万6500円となる。
ベスパ新型「プリマベーラ」シリーズのカラーバリエーション
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ベスパ新型「プリマベーラ」シリーズの主なスペック・製造国
全長×全幅 | 1860×735mm |
ホイールベース | 1340mm |
シート高 | 785mm |
車両重量 | 150kg |
エンジン形式 | 空冷4ストSOHC3バルブ単気筒 |
総排気量 | 155cc《124cc》 |
ボア×ストローク | 58×58.6mm《52mm×58.6mm》 |
最高出力 | 12.3HP/7250rpm《10.5HP/7700rpm》 |
最大トルク | 12.7N・m/5750rpm《10.4N・m/5000rpm》 |
燃料タンク容量 | 8.0L |
変速機形式 | 無段階オートマチック (CVT) |
ブレーキ形式(前・後) | Φ200mmシングルディスク(ABS)・Φ140mmドラム |
タイヤサイズ(前・後) | 110/70-12・120/70-12 |
製造国 | ベトナム |
まとめ:西野鉄兵