エンジン、車体を一新して、スヴァルトピレンとヴィットピレンの401がフルモデルチェンジを果たした。個性豊かなキャラクターやデザインコンセプトは継承しながらも、新型は走りと実用性、扱いやすさに一層の磨きをかけているのが特徴だ。
文:太田安治、オートバイ編集部/写真:南 孝幸、森 浩輔
文:太田安治、オートバイ編集部/写真:南 孝幸、森 浩輔
「スヴァルトピレン401」ライディングポジション・足つき性
シート高:820mm
ライダーの身長・体重:176cm・62kg
新設計フレームはシートレール位置が下げられ、シート高が15mmダウン。車体を起こしてライダーの体重が載せた状態でのWP製前後サスペンションの沈み込み量も増え、足つき性は前モデルから格段に向上した。
「ヴィットピレン401」ライディングポジション・足つき性
シート高:820mm
ライダーの身長・体重:176cm・62kg
バータイプのハンドルはスヴァルトピレンよりもやや低く遠い位置にセットされているが、前モデルの強い前傾姿勢から一変し、ツーリングユースでも上体に負担が掛からない。足つき性の良さはスヴァルトピレンと同じだ。
「スヴァルトピレン401」各部装備・ディテール解説
「ヴィットピレン401」各部装備・ディテール解説
「スヴァルトピレン401」「ヴィットピレン401」動画・写真
「スヴァルトピレン401」「ヴィットピレン401」主なスペック・製造国・価格
ホイールベース | 1368±15.5mm |
シート高 | 820mm |
車両重量(燃料除く) | 約159kg《約154.5kg》 |
エンジン形式 | 水冷4ストDOHC4バルブ単気筒 |
総排気量 | 398.6cc |
最高出力 | 33kW(45PS)/8500rpm |
最大トルク | 39N・m(3.97kgf・m)/7000rpm |
燃料タンク容量 | 約13L |
変速機形式 | 6速リターン |
タイヤサイズ(前・後) | 110/70R17・150/60R17 |
ブレーキ形式(前・後) | シングルディスク・シングルディスク |
製造国 | インド |
メーカー希望小売価格 | 84万7000円《83万1000円》(消費税10%込) |
文:太田安治、オートバイ編集部/写真:南 孝幸、森 浩輔