スタイリッシュなトラッカースタイルで人気のスヴァルトピレンシリーズが2024年型でフルモデルチェンジを遂げ、250も大きく進化した。新設計フレームと新作エンジンを携え、パフォーマンスも実用性も高めての登場だけに、その走りっぷりに注目だ。
文:太田安治、オートバイ編集部/写真:南 孝幸、森 浩輔
文:太田安治、オートバイ編集部/写真:南 孝幸、森 浩輔
ハスクバーナ・モーターサイクルズ新型「スヴァルトピレン250」ライディングポジション・足つき性
シート高:820mm
ライダーの身長・体重:176cm・62kg
401シリーズに準じた構成の車体で、前モデルの弱点だったシート高が15mm下げられた。それでもスペックは820mmと高めだが、154kgの軽い車重ゆえに、エントリーライダーでも取り回しに不安を覚えることはなさそうだ。
ハスクバーナ・モーターサイクルズ新型「スヴァルトピレン250」各部装備・ディテール解説
ハスクバーナ・モーターサイクルズ新型「スヴァルトピレン250」主なスペック・製造国・価格
ホイールベース | 1368±15.5mm |
シート高 | 820mm |
車両重量(燃料除く) | 約154kg |
エンジン形式 | 水冷4ストSOHC4バルブ単気筒 |
総排気量 | 249.1cc |
最高出力 | 23kW(31PS)/9500rpm |
最大トルク | 25N・m(2.54kgf・m)/7500rpm |
燃料タンク容量 | 約13L |
変速機形式 | 6速リターン |
タイヤサイズ(前・後) | 110/70R17・150/60R17 |
ブレーキ形式(前・後) | シングルディスク・シングルディスク |
製造国 | インド |
メーカー希望小売価格 | 71万円(消費税10%込) |
文:太田安治、オートバイ編集部/写真:南 孝幸、森 浩輔