文:太田安治、オートバイ編集部/写真:南 孝幸、森 浩輔
ハスクバーナ・モーターサイクルズ新型「スヴァルトピレン250」ライディングポジション・足つき性
シート高:820mm
ライダーの身長・体重:176cm・62kg

401シリーズに準じた構成の車体で、前モデルの弱点だったシート高が15mm下げられた。それでもスペックは820mmと高めだが、154kgの軽い車重ゆえに、エントリーライダーでも取り回しに不安を覚えることはなさそうだ。

ハスクバーナ・モーターサイクルズ新型「スヴァルトピレン250」各部装備・ディテール解説

独創的なスタイリングは前モデルのものを発展させたデザイン。タンク部分からサイドまでつながる、大きなボディパネルが印象的。

鋼管トレリスフレームは新設計となり、リアショックのレイアウトをセンターから右サイドに変更。これによりシート高が下がり、エアボックス容量も拡大した。

大きな丸型ケースのLEDヘッドライトにスモークのメーターバイザーを組み合わせる。ウインカーは前後ともに細身のLEDを採用。

メーターは5インチの大型サイズで、表示サイズも大きく視認性に優れる。液晶は401シリーズのTFTに対して、こちらはモノクロのLCDを採用。

水冷シングルエンジンは完全新設計で従来のDOHCから部品点数の少ないSOHC4バルブへと変更されている。パワーは31PSを発揮。

マフラーはコンパクトなサイレンサーをエンジン後端に出すアンダータイプを採用。スリムな車体幅を活かす構成となっている。

前後ホイールはキャストを採用。フォークはWP製倒立、ブレーキキャリパーはBYBREのラジアルマウントと、足まわりのパーツは豪華。

補強リブ部分を表面に出してあえて見せる「裏組み」デザインのアルミスイングアームを採用。装着タイヤはMRF製のブロックパターン。

新設計フレーム採用でリアショックユニットを右サイドマウントとしたことでシート高を下げ、エアボックスの容量最適化にも成功。

前後がスムーズに繋がるデザインだが、シートはセパレート式。グラブバーが大きく、座面も広いのでタンデムも快適にこなせる。
ハスクバーナ・モーターサイクルズ新型「スヴァルトピレン250」主なスペック・製造国・価格
ホイールベース | 1368±15.5mm |
シート高 | 820mm |
車両重量(燃料除く) | 約154kg |
エンジン形式 | 水冷4ストSOHC4バルブ単気筒 |
総排気量 | 249.1cc |
最高出力 | 23kW(31PS)/9500rpm |
最大トルク | 25N・m(2.54kgf・m)/7500rpm |
燃料タンク容量 | 約13L |
変速機形式 | 6速リターン |
タイヤサイズ(前・後) | 110/70R17・150/60R17 |
ブレーキ形式(前・後) | シングルディスク・シングルディスク |
製造国 | インド |
メーカー希望小売価格 | 71万円(消費税10%込) |
文:太田安治、オートバイ編集部/写真:南 孝幸、森 浩輔