月刊『オートバイ』&webオートバイの読者がその年の人気ナンバーワンモデルを決める恒例企画「ジャパン・バイク・オブ・ザ・イヤー」。5月31日に2024年度の投票受付を開始しました。投票はハガキやメールで簡単に行なえます。投票いただくと最新モニター車が当たる抽選にも参加できます!
 
この記事では、同企画内で「BIGクラス(over750cc)」にカテゴライズされるネオクラシック&ロードスポーツモデルのノミネート車をまとめて紹介します。

Honda CB1100 EX Final Edition
H-004(ジャパンバイクオブザイヤー2024 投票番号)

画像: 総排気量:1140cc エンジン形式:空冷4ストDOHC4バルブ並列4気筒 シート高:780mm 車両重量:255kg 税込価格:136万2900円 ※生産終了モデル

総排気量:1140cc
エンジン形式:空冷4ストDOHC4バルブ並列4気筒
シート高:780mm
車両重量:255kg

税込価格:136万2900円

※生産終了モデル

CB1100をベースに、18インチの前後ホイールをワイヤースポークに変更しクラシカルな雰囲気を演出。

フランジレス構造の美しい燃料タンクやアルミ製サイドカバーなど質感にこだわった各部パーツを採用しているのが特徴。このファイナルエディションで生産終了になった。

Honda CB1100 RS Final Edition
H-005(ジャパンバイクオブザイヤー2024 投票番号)

画像: 総排気量:1140cc エンジン形式:空冷4ストDOHC4バルブ並列4気筒 シート高:785mm 車両重量:252kg 税込価格:140万3600円 ※生産終了モデル

総排気量:1140cc
エンジン形式:空冷4ストDOHC4バルブ並列4気筒
シート高:785mm
車両重量:252kg

税込価格:140万3600円

※生産終了モデル

CB 1100のスポーティな走りを追求したグレードがRS。前後のキャストホイールは17インチでワイドサイズのタイヤを装着。

専用セッティングのサスやアルミ製スイングアームを備え、ABSとグリップヒーター、ETC 2.0車載器が標準装備される。ファイナルエディションで生産終了となった。

Honda HAWK 11
H-007(ジャパンバイクオブザイヤー2024 投票番号)

画像: 総排気量:1082cc エンジン形式:水冷4ストOHC4バルブ並列2気筒 シート高:820mm 車両重量:214kg 税込価格:139万7000円

総排気量:1082cc
エンジン形式:水冷4ストOHC4バルブ並列2気筒
シート高:820mm
車両重量:214kg

税込価格:139万7000円

一体成型FRP製のロケットカウルと低いグリップ位置のセパレートハンドルなど、カフェレーサー風の佇まいが特徴。

エンジンはアフリカツイン系のユニカム並列2気筒が搭載され、「スロットルバイワイヤシステム」「ライディングモード」「Hondaセレクタブルトルクコントロール」など電子制御技術を搭載。

フロントの倒立フロントフォークはショーワ製SFF-BPを装備するなど足まわりも充実。6速マニュアルのみで、操る楽しみを優先した仕様も魅力となっている。

YAMAHA XSR900 ABS
Y-006(ジャパンバイクオブザイヤー2024 投票番号)

画像: 総排気量:888cc エンジン形式:水冷4ストDOHC4バルブ並列3気筒 シート高:810mm 車両重量:193kg 税込価格:125万4000円

総排気量:888cc
エンジン形式:水冷4ストDOHC4バルブ並列3気筒
シート高:810mm
車両重量:193kg

税込価格:125万4000円

2022年のフルモデルチェンジで1980年代のレーシングマシンのようなテイストの外観となったXSR900。

令和2年排出ガス規制に適合した並列3気筒エンジンは、888ccへと排気量がアップ。トラクション、スライド、リフトのコントロールシステムを織り込んだECU採用により電子制御も進化した。

フレームは新設計され、従来から55mm延長されたスイングアーム、約700g軽量化された前後ホイール、専用セッティングの倒立フロントフォークなど足まわりも強化されている。

YAMAHA XSR900 GP ABS
Y-007(ジャパンバイクオブザイヤー2024 投票番号)

画像: 総排気量:888cc エンジン形式:水冷4ストDOHC4バルブ並列3気筒 シート高:835mm 車両重量:200kg 税込価格:143万円

総排気量:888cc
エンジン形式:水冷4ストDOHC4バルブ並列3気筒
シート高:835mm
車両重量:200kg

税込価格:143万円

ヤマハのスポーツヘリテイジモデルシリーズに新たに登場したXSR900GP。1980年代のグランプリシーンで培ってきたレースの歴史やその精神を表現したモデルは、カウルやガソリンタンク、ハンドルとひとつひとつの形状にも拘った作りが特徴。

基本メカニズムはXSR900をベースとするも、フレームはエンジンを懸架するブラケット部の肉厚を変更するなど、剛性バランスをチューニング。

MT-09譲りのCP3エンジンを搭載し、クイックシフター、スリッパークラッチも用意される。カラーは当時のレーシングカラーをイメージさせるシルキーホワイトとダークグレーの2色。

ワイズギアからスモークスクリーンやアンダーカウルキット、シートカウルなどの外装類からローダウンリンクやETC車載器などアクセサリパーツも豊富に用意される。

Kawasaki Z900RS/Z900RS SE/Z900RS YELLOW BALL EDITION
K-007(ジャパンバイクオブザイヤー2024 投票番号)

画像: 総排気量:948cc エンジン形式:水冷4ストDOHC4バルブ並列4気筒 シート高:800mm/810mm(SE) 車両重量:215kg 税込価格 Z900RS:148万5000円 Z900RS YELLOW BALL EDITION:156万2000円 Z900RS SE:170万5000円 ※写真はZ900RS

総排気量:948cc
エンジン形式:水冷4ストDOHC4バルブ並列4気筒
シート高:800mm/810mm(SE)
車両重量:215kg

税込価格
Z900RS:148万5000円
Z900RS YELLOW BALL EDITION:156万2000円
Z900RS SE:170万5000円

※写真はZ900RS

名車・Z1の姿を現代に復活させ、Z900ベースの現代的メカニズムと組み合わせたネイキッドスポーツ。トレリスフレームに搭載される948ccの並列4気筒エンジンは中低速重視のセッティングが施され、足まわりは前後17インチホイール、フロントは倒立フォークとブレーキにはラジアルマウントキャリパーを採用。

2017年12月にブラウン×オレンジの「火の玉」カラーを彷彿とさせる初代が登場。2019年には「タイガー」カラー、2022年にはSEに「イエローボール」が登場。歴代のカラーリングを再現したモデルが発売されてきた。

そして、2024年モデルではキャンディーグリーンをベースとしたイエローボールエディションが登場しスタンダードのZ900RSにもZ1のグラフィックをブルーでアレンジしたカラーをラインアップ。

オーリンズ製の前後サス、ブレンボ製ブレキーキャリパーを標準装備し足まわりを強化した「RS SE」も用意されている。

Kawasaki Z900RS CAFE
K-008(ジャパンバイクオブザイヤー2024 投票番号)

画像: 総排気量:948cc エンジン形式:水冷4ストDOHC4バルブ並列4気筒 シート高:820mm 車両重量:217kg 税込価格:151万8000円

総排気量:948cc
エンジン形式:水冷4ストDOHC4バルブ並列4気筒
シート高:820mm
車両重量:217kg

税込価格:151万8000円

ビキニカウルとローポジションハンドル、段付きシートでZ900RSをカフェレーサースタイルに変身させたモデル。マフラーまわりをヘアライン仕上げとし、ステーの短いバックミラーやエンジンカバーのエンブレムはカフェ専用装備。

2023年モデルで新排出ガスに適応、2023年7月発売の2024年モデルでは価格が改定され継続販売されている。

Kawasaki W800
K-009(ジャパンバイクオブザイヤー2024 投票番号)

画像: 総排気量:773cc エンジン形式:空冷4ストSOHC4バルブ並列2気筒 シート高:790mm 車両重量:226kg 税込価格:123万2000円

総排気量:773cc
エンジン形式:空冷4ストSOHC4バルブ並列2気筒
シート高:790mm
車両重量:226kg

税込価格:123万2000円

空冷バーチカルツインエンジンや鋼管フレーム、19インチフロントタイヤなど、重厚でクラシカルなスタイリングが魅力のW800のスタンダードモデル。

リアブレーキはディスク化され、センタースタンド、グリップヒーターも標準装備。2023年9月にはカラーとグラフィックに変更を受け2色のラインアップとなった2024年モデルがリリースされた。

「STREET」「CAFE」のバリエーションモデルはラインアップから外れた。

Kawasaki MEGURO K3
K-010(ジャパンバイクオブザイヤー2024 投票番号)

画像: 総排気量:773cc エンジン形式:空冷4ストSOHC4バルブ並列2気筒 シート高:790mm 車両重量:227kg 税込価格:139万7000円

総排気量:773cc
エンジン形式:空冷4ストSOHC4バルブ並列2気筒
シート高:790mm
車両重量:227kg

税込価格:139万7000円

1924年から大排気量モデルを生産し、当時のライダーの憧憬の的となっていたメグロ。1960年代に一世を風靡したそのメグロブランドが2021年に復活し、このメグロK3が登場した。

W800をベースとした車体に、銀鏡塗装が施された上質なタンク、などカワサキが築き上げてきた最新のテクノロジーやクラフトマンシップが惜しげもなく注ぎこまれた。

2024年モデルでは車体価格が4万4000円アップとなった。

ジャパンバイクオブザイヤー2024の概要・投票方法

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