文:宮崎敬一郎、オートバイ編集部/写真:赤松 孝
BMW「M 1000 XR」ライディングポジション・足つき性
シート高:850mm
ライダーの身長・体重:176cm・68kg

身長176cmでもカカトは浮くが、このクラスのアドベンチャーモデルと比較しても平均的なシート高。ヒザにゆとりがあり、上体、腕は常にリラックスしている。また、タンク形状とシートとの繋がりが良く、ホールドもしやすい。

BMW「M 1000 XR」各部装備・ディテール解説

試乗車はカーボンパッケージ、Mビレットパック、Mコンペティションパッケージなどを装備した仕様。スタンダードのカラーはホワイト。

誇らしげに「M」のロゴをあしらった、大胆なカラーリングが、独創的なフォルムのスタイリングとあわせて強い押し出しを演出する。

スモークスクリーンは上下に2段階の調整が可能。LEDヘッドライト下にはカーボン製の「クチバシ」が備わり、ボディ左右にはウイングレットも付く。

大型カラーTFTモニターは2種類の表示が選択可能。燃料計の表示はないが、代わりに残りの航続可能距離をリアルタイム表示する。

こちらのモードはトラコン、ブレーキ圧、リーンアングルなどの情報を表示。ライディングモードは全6種で、うち4種類が表示選択可能。

キーレスライドも標準装備で、カーボン製のタンクカバー前方にはキーフォブを収納しておける小物入れスペースも用意されている。

エンジンはネイキッドモデルのM1000Rと同系統の999cc直4DOHC。パワースペックは201PSで、このカテゴリーでは文句なしに最強だ。

アクラポビッチ製のサイレンサーを備えたスポーツマフラーを標準装備。リアのブレーキキャリパーも専用のブルー仕上げとされている。

フロントフォークはマルゾッキ製電子制御、キャリパーはニッシンとの共同開発品。試乗車の前後ホイールはカーボン製だ。

ガッチリしたスイングアームを採用、サスはマルゾッキ製の電子制御。チェーンガードは専用のカーボンパーツが採用される。

2種類の滑りにくい表皮を用いた専用のシート。タンデム部には「M」のロゴが刺繍されており、最高級モデルであることをアピール。
BMW「M 1000 XR」動画・写真
CLOSE LOOK — The first-ever BMW M XR
www.youtube.comBMW「M 1000 XR」主なスペック・燃費・製造国・価格
全長×全幅×全高 | 2170×850×1382mm |
ホイールベース | 1548mm |
シート高 | 850mm |
車両重量 | 223kg(燃料90%搭載時) |
エンジン形式 | 油冷/水冷4ストDOHC4バルブ並列4気筒 |
総排気量 | 999cc |
ボア×ストローク | 80×49.7mm |
圧縮比 | 13.3 |
最高出力 | 148kW(201PS)/12750rpm |
最大トルク | 113N・m/11000rpm |
燃料タンク容量 | 約20L |
変速機形式 | 6速リターン |
ステアリングヘッド角 | 64.9° |
トレール量 | 117.4mm |
タイヤサイズ(前・後) | 120/70 ZR17・200/55 ZR17 |
ブレーキ形式(前・後) | Φ320mmダブルディスク・Φ220mmシングルディスク |
燃料消費率 WMTCモード値 | 15.38km/L(1名乗車時) |
製造国 | ドイツ |
メーカー希望小売価格 | 327万9000円~(消費税10%込) |
文:宮崎敬一郎、オートバイ編集部/写真:赤松 孝