月刊『オートバイ』&webオートバイの読者がその年の人気ナンバーワンモデルを決める恒例企画「ジャパン・バイク・オブ・ザ・イヤー」。5月31日に2024年度の投票受付を開始しました。投票はハガキやメールで簡単に行なえます。投票いただくと最新モニター車が当たる抽選にも参加できます!
 
この記事では、同企画内で「125クラス(51~125cc)」にカテゴライズされる、ホンダの「カブ」シリーズをまとめて紹介します。

Honda Super Cub C125
H-045(ジャパンバイクオブザイヤー2024 投票番号)

画像: 総排気量:123cc エンジン形式:空冷4ストOHC単気筒 シート高:780mm 車両重量:110kg 税込価格:45万1000円

総排気量:123cc
エンジン形式:空冷4ストOHC単気筒
シート高:780mm
車両重量:110kg

税込価格:45万1000円

初代スーパーカブ・C100風のレトロなスタイルを上質に仕上げ、2018年にデビューしたスーパーカブC125。2021年にはモンキーにも搭載されたロングストロークの新型エンジンを採用、最高出力や燃費を向上させ、同時に最新の排出ガス規制にも対応。

前輪のみ動作する1チャンネルABSも標準装備となった。2024年モデルは新色を1色追加、継続色と合わせ計3色の設定となった。

Honda CT125・ハンターカブ
H-046(ジャパンバイクオブザイヤー2024 投票番号)

画像: 総排気量:123cc エンジン形式:空冷4ストOHC単気筒 シート高:800mm 車両重量:118kg 税込価格:44万円

総排気量:123cc
エンジン形式:空冷4ストOHC単気筒
シート高:800mm
車両重量:118kg

税込価格:44万円

スーパーカブの信頼性の高さ、扱いやすさ、軽快な走りを活かしながら、アウトドア・アクティビティを楽しむための移動手段として誕生したCT125・ハンターカブ。

ストロークの長いフロントフォークやアップマフラー、前後ディスクブレーキを装備。かつてのハンターカブの機能的でクラシカルなイメージを、LEDヘッドライトなど現代的機能をミックスしながら巧みに再現。

2022年12月から販売されている現行モデルでは最新の排出ガス規制に対応しつつ、最高出力の向上を図った新エンジンを搭載。リアサスペンションには、5段階のスプリング初期荷重が調整可能なプリロードアジャスターを追加。

2023年末発売の2024年モデルではカラーラインアップが変更され、パールオーガニックグリーンに替わり、ターメリックイエローが新色として登場した。

Honda Super Cub 110/Super Cub 110 PRO
H-047(ジャパンバイクオブザイヤー2024 投票番号)

画像: 総排気量:109cc エンジン形式:空冷4ストOHC単気筒 シート高:738mm/740mm(プロ) 車両重量:101kg/111kg(プロ) 税込価格:30万2500円/34万6500円(プロ) ※写真はスーパーカブ110

総排気量:109cc
エンジン形式:空冷4ストOHC単気筒
シート高:738mm/740mm(プロ)
車両重量:101kg/111kg(プロ)

税込価格:30万2500円/34万6500円(プロ)

※写真はスーパーカブ110

2008年に誕生した初代スーパーカブ110から熟成を重ねて完成度を高めてきた109cc空冷単気筒エンジンは、2017年にフルモデルチェンジを受け、粘り強いパワー特性と優れた燃費性能はそのままに、信頼性がこれまで以上に高まった。

さらに、2022年にモデルチェンジしロングストロークの新型エンジンを搭載、最新の排出ガス規制にも適合。前モデルまでは前後がワイヤースポークのホイールだったが、前後輪にキャストホイールとチューブレスタイヤを装備、フロントブレーキもディスク化された。

同時に配送業務向けモデルであるPROもモデルチェンジ。新型エンジンと前後14インチのキャストホイール、フロントブレーキにはディスクカバーを採用したディスクブレーキを装備する。スタンダードのスーパーカブ110の2024年モデルはカラーバリエーションが変更され、イエローに替わりオレンジが設定され全5色のラインアップとなった。

Honda CROSS CUB 110/CROSS CUB 110・くまモンバージョン
H-048(ジャパンバイクオブザイヤー2024 投票番号)

画像: 総排気量:109cc エンジン形式:空冷4ストOHC単気筒 シート高:784mm 車両重量:107kg 税込価格:36万3000円/37万4000円(くまモン仕様) ※写真はくまモンバージョン

総排気量:109cc
エンジン形式:空冷4ストOHC単気筒
シート高:784mm
車両重量:107kg

税込価格:36万3000円/37万4000円(くまモン仕様)

※写真はくまモンバージョン

スーパーカブ110をベースにレッグシールドを省き軽快なスタイリングを与え、ガード付きのヘッドライトなどを装備するなどアウトドアイメージをプラスし、ファンバイク的に仕立てたクロスカブ110。

2022年にモデルチェンジを受け、新型ロングストロークエンジンと前後キャストホイール、前輪ディスクブレーキとABSが採用された。タイヤは前後ともにチューブレスで、メーターパネル内にギアポジションや時計を表示する機能が追加された。

2024年モデルはカラーが変更され、新色の「マットジーンズブルーメタリック」と継続2色で全3色のラインアップ。2019年に登場した熊本県のPRマスコットキャラクターのくまモンとコラボした「くまモンバージョン」も継続となっている。

ジャパンバイクオブザイヤー2024の概要・投票方法

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