大阪にあるシフトアップからモンキー、カブなどに搭載される横型エンジン用のボアアップキットが登場。新たに金型を製作して登場したキットは何が変わったのか!?
文:山ノ井敦司 

腰上だけの交換で50cc→88ccへ
〜初・中級者におすすめ〜

画像1: 腰上だけの交換で50cc→88ccへ 〜初・中級者におすすめ〜

シフトアップ
12Vモンキー88cc ハイレボリューションボアアップキットタイプ3
6万6000円
【品番:215588】

適合車種
モンキー/ゴリラ6V車  Z50J-1600008~1643137
モンキー/ゴリラ12V車  Z50J-2000001~2699999
モンキー/ゴリラ12V車 (FI車除く)  AB27-1000001~1899999
モンキーR/RT  全車種
モンキーBAJA  全車種
DAX(12V)  AB26全車種
JAZZ  全車種
マグナ50  AC13全車種
CD50/ベンリィ50S/ベンリィCL50  CD50-1500001~
スーパーカブ50/プレスカブ  C50-8000001~9501323/C50-9600001~0095210/C50-0200001~/AA01-1000001~1699999
リトルカブ  C50-4300001~/AA01-1000001~3999999
ジョルカブ  AF53全車種
ソロ  AC17全車種

画像2: 腰上だけの交換で50cc→88ccへ 〜初・中級者におすすめ〜

シフトアップ
6Vモンキー88cc ハイレボリューションボアアップキットタイプ3
6万6000円
【品番:215488】

適合車種
モンキー/ゴリラ6V車  Z50J-1000001~1510400
DAX(6V)  ST50-6300022~6346265
CD50  CD50-1100001~1330600

画像3: 腰上だけの交換で50cc→88ccへ 〜初・中級者におすすめ〜

腰下からの全バラ・全組みで50cc→110ccへ
〜中・上級者におすすめ〜

画像1: 腰下からの全バラ・全組みで50cc→110ccへ 〜中・上級者におすすめ〜

シフトアップ
12Vモンキー110cc ハイレボリューションボアストロークアップキットタイプ3
10万2300円
【品番:215200】

適合車種
モンキー/ゴリラ12V車  Z50J-2000001以降
モンキー/ゴリラ12v車 (FI車除く)  AB27-1000001以降

画像2: 腰下からの全バラ・全組みで50cc→110ccへ 〜中・上級者におすすめ〜

シフトアップ
12Vカブ110cc ハイレボリューションボアストロークアップキットタイプ3
10万4500円
【品番:216200】

適合車種
CD50/ベンリィ50S/ベンリィCL50  CD50-1500001~
スーパーカブ50/プレスカブ  C50-8000001~9501323/C50-9600001~0095210/C50-0200001~/AA01-1000001~1699999
リトルカブ  C50-4300001~/AA01-1000001~3999999
ジョルカブ  AF53全車種
ソロ  AC17全車種

画像3: 腰下からの全バラ・全組みで50cc→110ccへ 〜中・上級者におすすめ〜

新キットの注目ポイント

画像1: 新キットの注目ポイント

今回、この4つのキットに使用されるヘッドが新金型となることで、細部が仕様変更され新登場した。新ヘッドは吸気側がこれまでのΦ25からΦ26となり、排気側がΦ20からΦ24へと拡大されることで、吸・排気効率がアップ。その他にもシフトアップのキットと言えばアルミ鍛造材から削り出されたピストン(ピストンリングはTP製)を使用しているにも関わらず、お求めやすい価格帯というのも注目しておきたいポイント。

画像2: 新キットの注目ポイント

ボアアップキットを選ぶ基準としては色々あるが、まずは取得している免許。それ以外には何を目的としているかが重要で、50ccじゃもの足りなさを感じている、もう少し走るようにしたいという人には88ccがおすすめ。110ccキットの場合は、ロングストロークになることでトルクがアップするので、普段の通勤からツーリングなどオールマイティに走りたいという人や、クランクシャフトも交換となるので、腰下からのフルO/Hしたいという人にもおすすめ。ちなみにボアアップキットを組む際にはキット以外に、3枚強化クラッチ(二次側クラッチでもOK)、カムチェーン、オイルポンプなどが必要となるので、事前にご用意を忘れずに!!

1/1プラモデルと表現される4ミニ。プラモデルやラジコンなどを作ったことがある人であれば自分で組んでみるのもひとつの楽しみかもしれません。エンジンの仕組みを見ることで、何をどうすると、何がどう変わるのか? というのも学べますし、何より面白い!! どう組んであったか忘れそうな場合はスマホなどで作業を録画しておくのも手かもしれませんね。

実際に組むとなった時にはその車種のサービスマニュアルやトルクレンチ、サークリッププライヤーなどの特殊工具が必要となるので、事前にご用意を忘れずに!! 工具を用意するのにもお金もかかりますし、組むとなったら時間もかかるので(焦ったり、急いで組むのが一番NG)、どちらも厳しいな〜という人は信頼のあるショップさんにお願いするのが手ですね。

文:山ノ井敦司

This article is a sponsored article by
''.