ホンダ発のベンチャー企業で、3輪モビリティを開発する株式会社ストリーモが、海外工場からカスタマー宅までのデリバリー、届先での車両セットアップをワンストップで行うという、安心・安全にな製品お届け配送サービスを展開することが2024年7月29日に公表されました。
文:宮﨑健太郎(ロレンス編集部)
※この記事はウェブサイト「ロレンス」で2024年7月29日に公開されたものを一部編集し転載しています。
文:宮﨑健太郎(ロレンス編集部)
※この記事はウェブサイト「ロレンス」で2024年7月29日に公開されたものを一部編集し転載しています。
安心、安全に、小型電動モビリティを楽しむためのサービス
昨今、都市部で普及しつつある電動キックボード的モビリティ。この手のモビリティは、従来オプション(バックミラー)の取り付けや、ナンバープレートの取り付けなどのセットアップは、販売店やディーラーなどが担うのが一般的でした。この度ストリーモが発表した「配送サービス」は、上述のセットアップ作業すべてをストリーモが行い、お客にお届けするという内容になっています。
購入者は配送前にナンバープレートと自賠責保険を用意しておけば、受け取り当日から安心、安全な状態でストリーモで走り出せるわけです。運搬時の梱包資材が不要な場合は、配達ドライバーが無料引き取りしてくれます。ゴミ処分が有料という自治体が増えている今、これはありがたい配慮といえるでしょう。
2023年からデリバリーがはじまったストリーモですが、今回のサービス開始によってより気軽に注文しやすくなったといえるでしょう。多くの小型電動モビリティを製造販売するメーカーが、同様のサービスを追従して提供してくれるようになるといいですね。
文:宮﨑健太郎(ロレンス編集部)