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ホンダがバッテリー交換ステーションのテストを、スウェーデンのGoCimoと組んで行うことになりました! ん? でもGoCimoが以前から組んでいたパートナー企業的に、これはOKなの?
2024年11月5日、スウェーデンのGoCimo(ゴーシモ)とホンダは、欧州市場向けのステーションベースのバッテリー交換システムの共同テストをすることを公表しました。テストはスウェーデンで3番目に人口が多い、最南部のスコーネ地方の都市マルメで行われ、3台のバッテリー交換ステーション(Honda Power Pack Exchanger e:)、60個のバッテリー(Honda Mobile Power Pack e:)、そして30台の電動スクーター(EM1 e:)を使い、1年間の期間続くとのことです。文:宮﨑健太郎(ロレンス編集部)※この記事はウェブサイト「ロレンス」で2024年11月13...
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ホンダの"ビッグバン"誕生前から、アメリカのダートトラックで流行った不等間隔近接爆発・・・"ツイングリング"を皆さんはご存知でしょうか?
MotoGP成立以前からロードレースGPファンだった方であれば、1992年以降にホンダがGP500ccクラス用のNSR500に導入した不等間隔近接爆発、いわゆる「ビッグバン」エンジンをご記憶と思います。ただこの不等間隔近接爆発のアイデアは1992年からさかのぼること10年前、アメリカの国技とも呼べるモータースポーツであるダートトラック界ではすでに実戦投入されていました。彼の国の人々はその技術を、Twingling・・・ツイングリングと呼んでいました。文:宮﨑健太郎(ロレンス編集部)※この記事はウェブサイト「ロレンス」で2024年10月24日に公開されたものを一部編集し転載しています。
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FIMスーパーエンデューロ世界選手権に、スターク フューチャーが正式に参戦を表明しました!! 起用するライダーは予想どおり? あの2人です!!
世界的に人気が高まっているエクストリームエンデューロですが、FIM(国際モーターサイクリズム連盟)スーパーエンデューロ世界選手権が次シーズンより電動車のプレミアクラス参戦を認可したことは先日お伝えしたとおりです。そして2024年10月17日、電動車のモトクロス/エンデューロシーンを牽引するスターク フューチャーが、正式に2名のライダーを送り込むことを表明しました!文:宮﨑健太郎(ロレンス編集部)※この記事はウェブサイト「ロレンス」で2024年10月22日に公開されたものを一部編集し転載しています。
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【動画あり】インドのブランドとして初めて、ヒーロー モトコープがFIM世界選手権を獲得しました!!
2024年10月6日〜11日の間開催されたモロッコラリーが終了し、全5戦のFIM世界ラリーレイド選手権の今シーズンが閉幕しました。マニュファクチャラーズタイトルはホンダが3年連続で獲得しましたが、ライダーズタイトルはヒーロー モトコープのロス ブランチの手中におさまりました。この栄光はアフリカのボツワナにとって、そしてインド企業のヒーロー モトコープにとって、初のFIM世界タイトル獲得となりました!文:宮﨑健太郎(ロレンス編集部)※この記事は「ロレンス」で2024年10月18日に公開されたものを一部編集し転載しています。
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フジガスの優勝が話題ですが、全日本トライアル選手権第6戦で、電動車によるIAクラスタイトル獲得も決まりました!! 最高峰IASクラスも、電動車がタイトルを獲ることになるのでしょうか?
2024年10月13日(日)、湯浅トライアルパークで開催された全日本トライアル選手権第6戦では、2021年に世界選手権を引退した日本人唯一のトライアル世界王者、フジガスの愛称でお馴染みの藤波貴久が、電動のRTL ELECTRICをIAS(国際A級スーパー)クラスにてデビューウィンさせたことが話題となりました。電動車の活躍が目覚ましい今年の全日本ですが、IA(国際A級)クラスではそれまでEM(エレクトリックモーション)に乗って3勝していた成田匠が、見事MFJ(日本モーターサイクルスポーツ協会)の全日本選手権で、初となる電動車によるクラス制覇を成し遂げました。文:宮﨑健太郎(ロレンス編集部)...