1923ccという大排気量の「ミルウォーキー・エイト」エンジンを搭載、あふれんばかりのパワーを活かした豪快なパフォーマンスが楽しめるローライダーS。今回箱根のワインディングなどで試すチャンスを得た。ミッドコントロールの楽しさを堪能してきたぞ!
文:宮崎敬一郎、オートバイ編集部/写真:南 孝幸

ハーレーダビッドソン「ローライダーS」ライディングポジション・足つき性

シート高:710mm
ライダーの身長・体重:176cm・68kg

画像1: ハーレーダビッドソン「ローライダーS」ライディングポジション・足つき性

大柄なライポジだが、身長176cmほどのライダーなら、足と腕を自然に伸ばしたところにステップとハンドルがあるので遠さや窮屈さは感じない。足着きは165cmほどのライダーで膝にゆとりの曲がりができるくらい。

画像2: ハーレーダビッドソン「ローライダーS」ライディングポジション・足つき性

ハーレーダビッドソン「ローライダーS」スタイリング解説

画像: 車体はスリムで、写真から想像するよりも取り回しは良好。日本の峠道もスイスイこなせるフットワークを見せる。

車体はスリムで、写真から想像するよりも取り回しは良好。日本の峠道もスイスイこなせるフットワークを見せる。

画像: スリムな車体が敏捷な走りを予感させる。ブラックのシャシーと足回りのブロンズカラーの組み合わせが精悍なムードを演出。

スリムな車体が敏捷な走りを予感させる。ブラックのシャシーと足回りのブロンズカラーの組み合わせが精悍なムードを演出。

ハーレーダビッドソン「ローライダーS」各部装備・ディテール解説

画像: 極小のビキニカウルが外観を引き締め、スポーツムードを高めてくれる。ライトユニットはリング状のポジションを備えたLED。

極小のビキニカウルが外観を引き締め、スポーツムードを高めてくれる。ライトユニットはリング状のポジションを備えたLED。

画像: シンプルな丸形1眼メーターだが、下部には反転液晶のデジタルスピードメーターが組み合わされ、バーグラフ式燃料計も装備。

シンプルな丸形1眼メーターだが、下部には反転液晶のデジタルスピードメーターが組み合わされ、バーグラフ式燃料計も装備。

画像: 排気量は1923cc。スペック的には117エンジン搭載の他モデルと同じだが、こちらはよりワイルドなパワーフィーリングに感じる。

排気量は1923cc。スペック的には117エンジン搭載の他モデルと同じだが、こちらはよりワイルドなパワーフィーリングに感じる。

画像: ストレートな右2本出しマフラーは全体の精悍なムードに合わせてジェットブラック仕上げで、クロームのエンドキャップを装備。

ストレートな右2本出しマフラーは全体の精悍なムードに合わせてジェットブラック仕上げで、クロームのエンドキャップを装備。

画像: 放射状スポークのキャストホイールはブロンズ仕上げ、Φ43mmフォークはトリプルレートスプリングを採用。タイヤはミシュラン。

放射状スポークのキャストホイールはブロンズ仕上げ、Φ43mmフォークはトリプルレートスプリングを採用。タイヤはミシュラン。

画像: 駆動方式は静粛性に優れるベルトドライブ。リアサスペンションは、シート下に配置される56mmストロークのモノサスでプリロード調整は油圧式。

駆動方式は静粛性に優れるベルトドライブ。リアサスペンションは、シート下に配置される56mmストロークのモノサスでプリロード調整は油圧式。

画像: パフォーマンスクルーザーらしく、ソロシートはホールド性にも優れた肉厚なものを装備。豪快な走りにも対応している。

パフォーマンスクルーザーらしく、ソロシートはホールド性にも優れた肉厚なものを装備。豪快な走りにも対応している。

ハーレーダビッドソン「ローライダーS」主なスペック・価格

全長2365mm
ホイールベース1615mm
最低地上高145mm
シート高710mm
車両重量308kg
エンジン形式空冷4ストロークOHV4バルブV型2気筒(Milwaukee-Eight 117)
総排気量1923cc
ボア×ストローク103.5×114.3mm
最高出力78kW(105HP)/5020rpm
最大トルク168N・m/3500rpm
燃料タンク容量18.9L
変速機形式6速リターン
ブレーキ形式(前・後)ダブルディスク・シングルディスク
タイヤサイズ(前・後)110/90B19 62H BW・180/70B16 77H BW
メーカー希望小売価格294万5800円~(消費税10%込)

文:宮崎敬一郎、オートバイ編集部/写真:南 孝幸

This article is a sponsored article by
''.