ロイヤルエンフィールド初のアドベンチャーツアラーとして、2017年から販売がスタートしたヒマラヤは、2024年型でフルモデルチェンジを行った。452ccの水冷単気筒エンジンやツインチューブフレーム、テーパー形状のスイングアーム、電子制御式スロットル、モード切り替え機構など、随所に最新技術を導入して第二世代のヒマラヤは、やや旧車的な雰囲気を備えていた初代モデルとは一線を画す、現代的な運動性や快適性を獲得していたのだった。
文:中村友彦
ロイヤルエンフィールド「ヒマラヤ(450)」スタイリング解説
ロイヤルエンフィールド「ヒマラヤ(450)」各部装備・ディテール解説
ロイヤルエンフィールド「ヒマラヤ(450)」動画・写真
ロイヤルエンフィールド「ヒマラヤ(450)」主なスペック・価格
全長×全幅×全高 | 2285×852×1316mm |
シート高 | 825mm/845mm |
車両重量 | 196kg |
エンジン形式 | 水冷4ストロークDOHC4バルブ単気筒 |
総排気量 | 452cc |
最高出力 | 29.4kW(40PS)/8000rpm |
最大トルク | 40N・m(4.08kgm)/5500rpm |
燃料タンク容量 | 17L |
変速機形式 | 6速リターン |
ブレーキ形式(前・後) | Φ320mmシングルディスク・Φ270mmシングルディスク |
タイヤサイズ(前・後) | 90/90-21・140/80R17 |
製造国 | インド |
メーカー希望小売価格 | スタンダード 88万円/プレミアム 89万9800円(消費税10%込) |
文:中村友彦