毎年絶対王者・ハヤブサが圧倒的な強さを見せつけるのがこのビッグクラスのお約束だったが、今年は台風の目となるニューカマー、ヤマハのXSR900 GPがデビュー。魅力的な新型の登場がランキングをどう変えたのか?
まとめ:オートバイ編集部
まとめ:オートバイ編集部
第3位
ホンダ「ゴールドウイング ツアー」
唯我独尊のフラット6! 世界に誇るフラッグシップ
3位には水平対向6気筒エンジンを搭載したホンダ自慢の大型プレミアムツアラー、ゴールドウイングツアーがランクイン。エンジンにはリバース機構が組み込まれた7速DCTが組み合わされ、アイドリングストップシステムも搭載している。
フレームは剛性感としなやかさを兼ね備えたアルミツインチューブ。フロントには上質な乗り心地を実現する独自のダブルウイッシュボーンサスペンションを、スイングアームにはドライブシャフトを内蔵した片持ち式のプロアームを採用するなど、随所にホンダが培ってきた技術が惜しみなく投入され、節度あるハンドリングを実現している。
メーター中央部にはフルカラー7インチTFTモニターを備え、スマートフォンとの連携で音楽再生やナビゲーション機能、通話・メッセージ機能といった各種アプリサービスが利用できる。リアトランクはフルフェイスヘルメットが2個収納できる大容量で、サドルバッグをあわせると121リットルという収納力を有する。ほかにも二輪車用エアバッグシステムなど、まるで乗用車のような豪華装備を誇る。
主なスペック・価格
全長×全幅×全高 | 2615×905×1430-1555mm |
ホイールベース | 1695mm |
最低地上高 | 130mm |
シート高 | 745mm |
車両重量 | 390kg |
エンジン形式 | 水冷4ストOHC4バルブ水平対向6気筒 |
総排気量 | 1833cc |
ボア×ストローク | 73.0×73.0mm |
圧縮比 | 10.5 |
最高出力 | 93kW(126PS)/5500rpm |
最大トルク | 170N・m(17.3kgf・m)/4500rpm |
燃料タンク容量 | 21L |
変速機形式 | 電子式7段(DCT) |
キャスター角 | 30゜30’ |
トレール量 | 109mm |
タイヤサイズ(前・後) | 130/70ZR18M/C 63H・200/55ZR16M/C 77H |
ブレーキ形式(前・後) | ダブルディスク・シングルディスク |
燃料消費率 WMTCモード値 | 15.0km/L(クラス3-2)1名乗車時 |
乗車定員 | 2名 |
製造国 | 日本 |
メーカー希望小売価格 | 346万5000円(消費税10%込) |