毎年絶対王者・ハヤブサが圧倒的な強さを見せつけるのがこのビッグクラスのお約束だったが、今年は台風の目となるニューカマー、ヤマハのXSR900 GPがデビュー。魅力的な新型の登場がランキングをどう変えたのか?
まとめ:オートバイ編集部

第3位

ホンダ「ゴールドウイング ツアー」

画像: Honda Gold Wing Tour 総排気量:1833cc エンジン形式:水冷4ストOHC4バルブ水平対向6気筒 シート高:745mm 車両重量:390kg 税込価格:346万5000円

Honda Gold Wing Tour

総排気量:1833cc
エンジン形式:水冷4ストOHC4バルブ水平対向6気筒
シート高:745mm
車両重量:390kg

税込価格:346万5000円

唯我独尊のフラット6! 世界に誇るフラッグシップ

3位には水平対向6気筒エンジンを搭載したホンダ自慢の大型プレミアムツアラー、ゴールドウイングツアーがランクイン。エンジンにはリバース機構が組み込まれた7速DCTが組み合わされ、アイドリングストップシステムも搭載している。

フレームは剛性感としなやかさを兼ね備えたアルミツインチューブ。フロントには上質な乗り心地を実現する独自のダブルウイッシュボーンサスペンションを、スイングアームにはドライブシャフトを内蔵した片持ち式のプロアームを採用するなど、随所にホンダが培ってきた技術が惜しみなく投入され、節度あるハンドリングを実現している。

メーター中央部にはフルカラー7インチTFTモニターを備え、スマートフォンとの連携で音楽再生やナビゲーション機能、通話・メッセージ機能といった各種アプリサービスが利用できる。リアトランクはフルフェイスヘルメットが2個収納できる大容量で、サドルバッグをあわせると121リットルという収納力を有する。ほかにも二輪車用エアバッグシステムなど、まるで乗用車のような豪華装備を誇る。

画像: 大きな7インチのカラーTFTモニターを中央にレイアウト。Apple CarPlay、Android Autoにも対応し、インフォテインメント機能も充実。

大きな7インチのカラーTFTモニターを中央にレイアウト。Apple CarPlay、Android Autoにも対応し、インフォテインメント機能も充実。

画像: 豊かなトルクを発揮する、唯一無二の水平対向6気筒エンジン。ユニカムを採用してヘッドまわりのコンパクト化を図っている。

豊かなトルクを発揮する、唯一無二の水平対向6気筒エンジン。ユニカムを採用してヘッドまわりのコンパクト化を図っている。

画像: フロントには独創のダブルウイッシュボーンサスペンションを採用。既存のツアラーとは一線を画した先進の機構と言えよう。

フロントには独創のダブルウイッシュボーンサスペンションを採用。既存のツアラーとは一線を画した先進の機構と言えよう。

画像: 2021年のモデルチェンジの際、タンデムバックレストの傾斜角を17度から24.5度に変更。一層ゆったりとした乗車姿勢を実現している。

2021年のモデルチェンジの際、タンデムバックレストの傾斜角を17度から24.5度に変更。一層ゆったりとした乗車姿勢を実現している。

主なスペック・価格

全長×全幅×全高2615×905×1430-1555mm
ホイールベース1695mm
最低地上高130mm
シート高745mm
車両重量390kg
エンジン形式水冷4ストOHC4バルブ水平対向6気筒
総排気量1833cc
ボア×ストローク73.0×73.0mm
圧縮比10.5
最高出力93kW(126PS)/5500rpm
最大トルク170N・m(17.3kgf・m)/4500rpm
燃料タンク容量21L
変速機形式電子式7段(DCT)
キャスター角30゜30’
トレール量109mm
タイヤサイズ(前・後)130/70ZR18M/C 63H・200/55ZR16M/C 77H
ブレーキ形式(前・後)ダブルディスク・シングルディスク
燃料消費率 WMTCモード値15.0km/L(クラス3-2)1名乗車時
乗車定員2名
製造国日本
メーカー希望小売価格346万5000円(消費税10%込)

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