毎年絶対王者・ハヤブサが圧倒的な強さを見せつけるのがこのビッグクラスのお約束だったが、今年は台風の目となるニューカマー、ヤマハのXSR900 GPがデビュー。魅力的な新型の登場がランキングをどう変えたのか?
まとめ:オートバイ編集部
まとめ:オートバイ編集部
第1位
スズキ「ハヤブサ」「ハヤブサ カラーオーダープラン」「ハヤブサ 25周年 特別仕様車」
超高速域での圧倒的なパフォーマンスを誇る
唯我独尊のアルティメットスポーツ・ハヤブサが、トップをゲット! 当ランキング4連覇となる圧倒的な強さで、このハヤブサがライダーたちの羨望を集める1台であることを改めて思い知らされる。
超高速域でのパフォーマンスと快適性のため、エアロダイナミクスを徹底追求したスタイリングはハヤブサならではの独創的なもので、高速域でのライダーへの負担を大幅に軽減させるもの。剛性と柔軟性をバランスさせたアルミツインスパーフレームに、全回転域で分厚いトルクを発生させる1339ccの直列4気筒エンジンを搭載。コントロール性にも優れており、思いのままにパワーを引き出すことができる。
フロントには高い路面追従性を発揮するKYB製倒立フロントフォークを採用。リアサスペンションもKYB製フルアジャスタブルショックを装備。安定感のある走りに貢献している。SDMS、双方向クイックシフトシステムやモーショントラックトラクションコントロールなどにより、安心して高性能を引き出すことができる。
主なスペック・価格
全長×全幅×全高 | 2180×735×1165mm |
ホイールベース | 1480mm |
最低地上高 | 125mm |
シート高 | 800mm |
車両重量 | 264kg |
エンジン形式 | 水冷4ストDOHC4バルブ並列4気筒 |
総排気量 | 1339cc |
ボア×ストローク | 81.0×65.0mm |
圧縮比 | 12.5 |
最高出力 | 138kW(188PS)/9700rpm |
最大トルク | 149N・m(15.2kgf・m)/7000rpm |
燃料タンク容量 | 20L |
変速機形式 | 6速リターン |
キャスター角 | 23° |
トレール量 | 90mm |
ブレーキ形式(前・後) | ダブルディスク・シングルディスク |
タイヤサイズ(前・後) | 120/70ZR17M/C(58W)・190/50ZR17M/C(73W) |
燃料消費率 WMTCモード値 | 15.4km/L(クラス3、サブクラス3-2)1名乗車時 |
乗車定員 | 2人 |
製造国 | 日本 |
メーカー希望小売価格 | 215万6000円/221万1000円(カラーオーダー、25周年 特別仕様車)(消費税10%込) -- |
JAPAN BIKE OF THE YEAR 2024 |ビッグバイククラス人気ランキングTOP10
順位 | メーカー | 車名 | POINT |
---|---|---|---|
1 | SUZUKI | Hayabusa Hayabusa COLOR ORDER PLAN Hayabusa 25th Anniversary | 5875 |
2 | Kawasaki | Z900RS Z900RS YELLOW BALL EDITION Z900RS SE | 4469 |
3 | Honda | Gold Wing Tour | 3430 |
4 | YAMAHA | XSR900 GP | 3321 |
5 | SUZUKI | KATANA | 2232 |
6 | Honda | CBR1000RR-R FIREBLADE CBR1000RR-R FIREBLADE SP | 2069 |
7 | Honda | CB1300 SUPER FOUR CB1300 SUPER FOUR SP | 1960 |
7 | Honda | Rebel 1100 Rebel 1100 DCT | 1960 |
9 | YAMAHA | YZF-R1 YZF-R1M | 1905 |
10 | Kawasaki | Ninja 1000SX Ninja 1000SX 40th Anniversary Edition | 1579 |
※このランキングは、月刊『オートバイ』2024年10月号で発表したものになります(投票期間は2024年5月31日~7月31日・月刊『オートバイ』およびwebオートバイで募集を行いました)。
まとめ:オートバイ編集部