まとめ:オートバイ編集部
第10位
カワサキ「Ninja 1000SX」「Ninja 1000SX 40th アニバーサリーエディション」
色褪せない魅力の万能選手
オールマイティに活躍するスポーツツアラー、ニンジャ1000SXがトップ10入りを果たした。円熟の域にある直列4気筒エンジンは幅広い回転域で分厚いトルクを生み出し、日常使いからロングツーリングまでをカバー。先進の電子制御システムなどによりライダーとの親和性が抜群に高く、マシンコントロールの楽しみが実感できる。
第9位
ヤマハ「YZF-R1 ABS」「YZF-R1M ABS」
ヤマハ自慢の最高峰SS!
ヤマハならではのテクノロジーが凝縮したスーパースポーツ、YZF-R1が9位にランクイン。アルミ製デルタボックスフレームにクロスプレーンエンジンを搭載。徹底的に造り込むことでライダーの感性に響くパワーフィーリングを実現している。R1Mは電子制御サスペンションやドライカーボン製カウルを装備する上級モデル。
第7位
ホンダ「レブル1100」「レブル1100 DCT」
懐の深い自由形クルーザー
レブルシリーズのトップモデルが7位にランクイン。ロー&ロング&ファットという独自のフォルムを構成している車体にパワフルな並列2気筒エンジンを搭載。アクセルを大きく開けるとスポーツバイク顔負けのダッシュ力を発揮する。フロントフォークを寝かせつつトレール量を最適化することで自然なハンドリングを実現している。
第7位
ホンダ「CB1300スーパーフォア」「CB1300スーパーフォアSP」
威風堂々! BIGバイクの王者
同率7位にはCB1300スーパーフォアが入った。BIGバイクの象徴とでも言うべき、端正なスタイリングは長い時間をかけて磨き上げられたもの。全域で圧倒的なパワー&トルクフィールを感じさせるパワーユニットや、高性能サスペンションが生むスポーティなハンドリングなどにより、ビッグバイクを自在に操る醍醐味が味わえる。
第6位
ホンダ「CBR1000RR-R ファイアーブレード」「CBR1000RR-R ファイアーブレードSP」
勝つためのテクノロジーを満載
当ランキングで2023年から3つ順位を上げた、ホンダが誇るスーパースポーツの頂点・CBR1000RR-R。スーパーバイクレースの世界からそのまま抜け出してきたようなスタイルに200馬力オーバーのパワーユニットを搭載しているにも関わらず、ツーリングもこなせるほどコントローラブル。SPはオーリンズ製の電子制御サスペンションを備えている。
第5位
スズキ「カタナ」
唯一無二の魅力を放つ妖刀
ひと目でそれとわかるシャープなデザインが特徴のカタナは、2023年から3ランクアップし5位に入った。デビューから基本シルエットは変わっていないものの、電子制御スロットルや双方向クイックシフターを採用するなど機能はアップデート。フルパワーのAモードではかなりアグレッシブな走行フィーリングが体感できる。
第4位
ヤマハ「XSR900 GP ABS」
80年代への憧れが詰まった1台
1980年代のレースシーンを想起させるスタイリングのXSR900 GPが初登場で4位。レプリカブームを体験してきた世代にとっては懐かしいフォルムが、若い世代には新鮮に受け取られているようだ。XSR900をベースにポジションと外装を変更し、サスペンションも専用設定。細かいディテールにまでこだわっているのが嬉しい。