まとめ:オートバイ編集部
第1位
カワサキ「Ninja ZX-4R SE」「Ninja ZX-4RR KRT エディション」「Ninja ZX-4RR 40th アニバーサリーエディション」
扱いやすさもあわせ持ちツーリングユースも快適
ラムエア加圧時では最高出力80PSを叩き出す4気筒エンジンを搭載するスーパースポーツ・ZX-4Rが堂々のクラストップの座に輝いた。これでZX-4Rはデビューイヤーの2023年に続いて当人気ランキングを連覇。400ccモデルでもレーシーイメージが強い本格スポーツモデルの人気が高いことが証明された。
スーパーバイク世界選手権を戦うZX-10Rからフィードバックされた技術が活かされているトレリスフレームはZX-25Rと共通ながら、フロントブレーキはダブルディスク化。上級グレードの「RR」は前後のサスペンションもショーワ製のSFF-BP倒立フォークとBFRC-Liteショックを採用し、軽快かつ安定したハンドリングを実現している。
コーナーリング中のスタビリティも高く、ワインディングで気持ちよくアクセルを開けることができる一方で、前傾姿勢はあまりきつくないのでツーリングユースや街乗りもこなせる懐の深さもあわせ持っている。
装備面も充実しており、ライディングモードは4種類。アップ/ダウンが可能なクイックシフターやトラクションコントロールなども備えている。
主なスペック・価格
全長×全幅×全高 | 1990×765×1110mm |
ホイールベース | 1380mm |
最低地上高 | 135mm |
シート高 | 800mm |
車両重量 | 190《189》kg |
エンジン形式 | 水冷4ストDOHC4バルブ並列4気筒 |
総排気量 | 399cc |
ボア×ストローク | 57.0×39.1mm |
圧縮比 | 12.3 |
最高出力 | 57kW(77PS)/14500rpm ラムエア加圧時:59kW(80PS)/14500rpm |
最大トルク | 39N・m(4.0kgf・m)/13000rpm |
燃料タンク容量 | 15L |
変速機形式 | 6速リターン |
キャスター角 | 23.5° |
トレール量 | 97mm |
ブレーキ形式(前・後) | Φ290mmダブルディスク・Φ220mmシングルディスク |
タイヤサイズ(前・後) | 120/70ZR17M/C 58W・160/60ZR17M/C 69W |
燃料消費率 WMTCモード値 | 20.4km/L(クラス3-2)1名乗車時 |
乗車定員 | 2名 |
製造国 | タイ |
メーカー希望小売価格 | 115万5000円/118万8000円(4RR KRT EDITION)/117万7000円(40th Anniversary)(消費税10%込) |
JAPAN BIKE OF THE YEAR 2024|251cc~400ccバイクの人気ランキングTOP10
順位 | メーカー | 車名 | POINT |
---|---|---|---|
1 | Kawasaki | Ninja ZX-4R SE Ninja ZX-4RR KRT EDITON Ninja ZX-4RR 40th Anniversary Edition | 4959 |
2 | Honda | CB400 SUPER FOUR | 4716 |
3 | Kawasaki | ELIMINATOR ELIMINATOR SE ELIMINATOR PLAZA EDITION | 3078 |
4 | Honda | GB350 | 2542 |
5 | Honda | CBR400R | 1356 |
6 | Honda | NX400 | 1243 |
7 | Honda | GB350 C | 1158 |
8 | Honda | CB400 SUPER BOL D'OR | 1073 |
9 | Honda | GB350 S | 960 |
10 | Kawasaki | Ninja 400 Ninja 400 KRT EDITION | 903 |
※このランキングは、月刊『オートバイ』2024年10月号で発表したものになります(投票期間は2024年5月31日~7月31日・月刊『オートバイ』およびwebオートバイで募集を行いました)。
まとめ:オートバイ編集部