2024年はNX400やGB350Cなどのニューモデルも台頭。選択肢が増えた分、今後の混戦にも期待したいところだ。月刊『オートバイ』&webオートバイで投票を募った「ジャパン・バイク・オブ・ザ・イヤー 2024」(400クラス)の結果をお伝えする。
まとめ:オートバイ編集部

第10位

カワサキ「Ninja 400」「Ninja 400 KRT エディション」

画像: Kawasaki Ninja 400/Ninja 400 KRT EDITON 総排気量:398cc エンジン形式:水冷4ストDOHC4バルブ並列2気筒 シート高:785mm 車両重量:167kg 税込価格:77万円

Kawasaki Ninja 400/Ninja 400 KRT EDITON

総排気量:398cc
エンジン形式:水冷4ストDOHC4バルブ並列2気筒
シート高:785mm
車両重量:167kg

税込価格:77万円

扱いやすいフルカウルモデル

250ccなみの軽量でスリムな車体に並列2気筒エンジンを搭載したニンジャ400がトップ10入りを果たした。扱いやすいパワー特性はビギナーに優しく、ベテランにも魅力的なもの。ライトウエイトスポーツ感に満ちたクイックなハンドリングを活かして、ストリートでも満足度の高いスポーツライディングを味わうことができる。

第9位

ホンダ「GB350 S」

画像: Honda GB350 S 総排気量:348cc エンジン形式:空冷4ストOHC2バルブ単気筒 シート高:800mm 車両重量:178kg 税込価格:60万5000円

Honda GB350 S

総排気量:348cc
エンジン形式:空冷4ストOHC2バルブ単気筒
シート高:800mm
車両重量:178kg

税込価格:60万5000円

クラシカルかつスポーティに楽しめる単気筒モデル

17インチのリアホイールやスポーティなデザインのマフラーなどを採用し、精悍に仕上げたGB350Sが9位にランクイン。低めのバーハンドルや位置を変更したステップなどにより、よりアクティブなライディングが可能となっている。すっきりとしたリアシートまわりだが、意外と積載性も高く大荷物を積むことができ、ロングツーリングも楽しみやすい。

第8位

ホンダ「CB400 スーパーボルドール」

画像: Honda CB400 SUPER BOL D'OR 総排気量:399cc エンジン形式:水冷4ストDOHC4バルブ並列4気筒 シート高:755mm 車両重量:206kg 税込価格:104万600円/108万4600円(生産終了)

Honda CB400 SUPER BOL D'OR

総排気量:399cc
エンジン形式:水冷4ストDOHC4バルブ並列4気筒
シート高:755mm
車両重量:206kg

税込価格:104万600円/108万4600円(生産終了)

ハーフカウルのオールラウンダー

フレームマウントのハーフカウルとパワフルな直列4気筒エンジンによって快適なクルージングができるCB400スーパーボルドールが8位にランクイン。残念なことにCB400SF同様、2022年に生産終了となっている。車体の熟成度は高く、ハンドリングは極めてニュートラルなもの。幅広いスキルのライダーに操る楽しみを堪能させてくれる。

第7位

ホンダ「GB350 C」

画像: Honda GB350 C 総排気量:348cc エンジン形式:空冷4ストOHC2バルブ単気筒 シート高:800mm 車両重量:186kg 税込価格:66万8800円

Honda GB350 C

総排気量:348cc
エンジン形式:空冷4ストOHC2バルブ単気筒
シート高:800mm
車両重量:186kg

税込価格:66万8800円

GBシリーズのニューモデルが早くもランクイン

投票募集時に発売前ながら7位という好順位を獲得したビンテージスタイルのGB350C。前後ディープフェンダーを採用し、タンク形状まで変更したというこだわりのスタイルが美しい。前後2ピースの肉厚なシートやキャプトンタイプのマフラーを備え、クラシカル感が大幅に高まっている。エンジンは基本的にスタンダードのGB350と同じだ。

第6位

ホンダ「NX400」

画像: Honda NX400 総排気量:399cc エンジン形式:水冷4ストDOHC4バルブ並列2気筒 シート高:800mm 車両重量:196kg 税込価格:89万1000円

Honda NX400

総排気量:399cc
エンジン形式:水冷4ストDOHC4バルブ並列2気筒
シート高:800mm
車両重量:196kg

税込価格:89万1000円

充実の進化を果たした400クロスオーバー!

2024年2月にデビューしたばかりのクロスオーバー、NX400が6位にランクイン。400Xの後継モデルだが、よりモダンなスタイリングを採用し、街中、アウトドアの両方に似合うデザインとしている。トラクションコントロールや5インチフルカラーTFTメーターなども採用。より安全・快適にツーリングが楽しめるように進化している。

第5位

ホンダ「CBR400R」

画像: Honda CBR400R 総排気量:399cc エンジン形式:水冷4ストDOHC4バルブ並列2気筒 シート高:785mm 車両重量:191kg 税込価格:86万3500円

Honda CBR400R

総排気量:399cc
エンジン形式:水冷4ストDOHC4バルブ並列2気筒
シート高:785mm
車両重量:191kg

税込価格:86万3500円

さらに進化したフルカウルスポーツ

2024年2月にスタイリングを一新し、装備を充実させたフルカウルスポーツのCBR400が5位にランクイン。コンパクトなフロントカウルとワイドなロアカウルを採用し、整流効果を高めてライダーへの負担を軽減。フルカラー液晶メーターやトラクションコントロールを新採用した。ハンドリングはスポーツ性と安定性を両立していて、街乗りからツーリングまで幅広く対応する。

第4位

ホンダ「GB350」

画像: Honda GB350 総排気量:348cc エンジン形式:空冷4ストOHC2バルブ単気筒 シート高:800mm 車両重量:179kg 税込価格:56万1000円

Honda GB350

総排気量:348cc
エンジン形式:空冷4ストOHC2バルブ単気筒
シート高:800mm
車両重量:179kg

税込価格:56万1000円

空冷シングルの魅力を気軽に堪能できる

4位にはクラシカルなシングルスポ―ツ、GB350が入った。存在感あるガソリンタンクから続くサイドカバーなど立体感ある造形が特徴。空冷の単気筒エンジンはロングストロークで独特のパルス感が楽しめ、実用域でトルクフルな走りが体感できる。ハンドリングはおおらかなもの。ゆったりと景色を楽しみながら走るのが気持ちいい。

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