まとめ:オートバイ編集部
第10位
ホンダ「CRF250L」「CRF250L〈s〉」
クラス随一の本格トレール
10位のCRF250Lは、デュアルパーパスとして完成度が高く、オン/オフでの走行性能のバランスが良いのが特徴。単気筒エンジンは路面のミューが低い未舗装路でも扱いやすい特性で、リアブレーキのABSをキャンセルできる機能も搭載している。足つき性にも配慮したスタンダードモデルとともに、ロングストローク仕様の〈s〉もラインアップする。
第10位
ホンダ「CL250」
ゆったり楽しいスクランブラー
同率10位に入ったCL250は、多様なライフスタイルにあわせて気軽に楽しめるスクランブラー。スリムなダイヤモンドフレームにスポーツモデル由来の水冷単気筒DOHCエンジンを搭載。ストロークが長い前後サスペンションやセミブロックパターンのタイヤ、アップマフラーなどにより、ストリートから未舗装路まで幅広くカバーする。
第8位
スズキ「Vストローム250」
大人気のアドベンチャーツアラー
2023年より順位は落としたものの、しっかりトップ10圏内に残ったVストローム250。風格のあるボディサイズながら足つき性が良く、なめらかでトルクフルなエンジン特性は多くの荷物を積んでもゆとりがあるクルージングを実現してくれる。ナックルカバーやDCソケット、センタースタンドを標準装備している。
第8位
ホンダ「CB250R」
完成度の高い万能ネイキッド
トラディショナルなスタイルのネイキッドモデル「CB250R」が8位にランクイン。新世代のCBシリーズのミドルクラスを担うモデルは、SFF-BP倒立フォークやアシスト&スリッパークラッチ、左右非対称スイングアームなど、スポーツモデル並みの装備を誇る。熟成が進んだ水冷DOHC単気筒エンジンはリニアな加速と上質な走行フィーリングを体感させてくれる。
第7位
ホンダ「レブル250 Sエディション」
上質な仕立ても人気の秘訣
7位に入ったのは人気のレブル250をベースに、数々の純正アクセサリーパーツを装備したSエディション。コンパクトなヘッドライトカウルやフォークブーツ、ダイヤモンドステッチ風のワディング加工が施されたシートなどを装備。走行性能はレブル250と変わらないものの、よりクールで個性的なスタイルで楽しみ方の幅を広げた。
第6位
カワサキ「メグロ S1」
メグロブランドの新機種が発売前にランクイン
2024年秋導入予定のメグロ S1が早くもランクイン。伝統あるメグロブランドがこのクラスに登場するとあって、期待値の高さをうかがわせる第6位だ。エンジンは冷却フィンが美しい空冷のOHCシングル。キャプトンタイプのマフラーやメッキが施されたガソリンタンクなど、各部のパーツもメグロらしい高級感ある仕上がりになっている。
第5位
スズキ「Vストローム250 SX」
油冷エンジン搭載のクロスオーバー
スズキ独自の油冷エンジンを搭載したクロスオーバー、Vストローム250SXが5位に入り、このクラスのアドベンチャーとしてはトップになった。冒険心をくすぐるシャープで機能的なデザインを採用。ストロークが長いサスペンションとF19/R17インチホイールにより、路面コンディションを問わずアクティブに走破できる。
第4位
ホンダ「CBR250RR」
「RR」の名前にふさわしい2気筒最強のパフォーマンス
実力派のスーパースポーツ・CBR250RRが4位になった。並列2気筒エンジン最強の42PSのパワーを誇り、スチール製トレリスフレーム採用のスリムな車体にはショーワ製SFF-BP倒立フォークを組合わせ、スポーティな乗り味と高い接地感を実現している。ライディングモードやトラクションコントロールなど、装備も最新だ。2023年モデルから外装が一新され、従来のイメージを踏襲しつつ、さらに洗練されたイメージへと進化した。