ついに見えたCB1100RSのキャラクターは、純粋に『コーナーを味わう』ことに特化しているものでした。余裕を失わず、コーナーを楽しむ。これに乗っていると、走るのが上手いライダーになれるような気がしてきて……欲が出てきます!
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テイスティ系スポーツとして最高レベル

画像1: テイスティ系スポーツとして最高レベル

奥多摩周遊道路で、このRSは速く走らなくても楽しいRSだと気がついたので、もうすこし足を伸ばします。

もっと乗っていたい。乗るほどに身体に馴染んできて、一体感が強まる気がするんです。

愛用の革ジャンとかブーツみたいな感じ。どうやらRS、かなり奥が深いぞ!?

ですが、その前に『道の駅 こすげ』へ向かいます。

この道の駅、かなりライダーにフレンドリーです。まずバイク駐輪場の整備が素晴らしい!

小菅の湯っていう温泉も併設されてますし、ここまでプチツーリングしてひとっ風呂浴びて帰るのも、なかなかオツかもしれません。

画像2: テイスティ系スポーツとして最高レベル

ドドメに、130mものジップスライドが楽しめるアウトドア系テーマパーク「フォレストアドベンチャー」なるものまであります。

うん……バイク仲間と来ていたら、絶対にここで1日が終わりますね。その自信があります。

いざ、大菩薩ライン!

画像1: いざ、大菩薩ライン!

後ろ髪惹かれる道の駅でしたが……奥多摩湖から山梨方面へ抜ける国道411号線『大菩薩ライン』へ突撃です。

今回、はじめて走ったけど、ここはパラダイスロードでした!

信号ゼロでずっと快走ワインディングが続きます。

CB1100RSは前方に遅いクルマが現れてもストレスが無いし、前走車が道を譲ってくれて(※なぜかみんな道を譲ってくれました……CB1100RSのオーラ?)前が開ければスポーティに楽しめます。

画像2: いざ、大菩薩ライン!

はじめて走るワインディング。こういう状況でCB1100RSは強かった!

先の読めない峠道も、持ち前の一体感のおかげで落ち着いて走れるんです。

ブランドコーナーですら緊張しません。たまに路面が荒れていても、前後サスペンションが優しく、的確に仕事をこなします。この前後サスペンションの味付けも、バイクの特性にジャストフィット……すばらしく懐が深い……

画像3: いざ、大菩薩ライン!

どんより曇り空ですが、そんなことは一瞬も気にならず、あっという間に大菩薩ラインの柳沢峠茶屋に着きます。

ここまでノンストップ。かなり楽しくて、一気に走ってしましました。

大菩薩ラインはコーナーの変化が多彩で、走るのが楽しいからおすすめ!

奥多摩周遊道路みたいに混んでいないので、静かにバイクを楽しみたい人は是非とも走ってみてください。

のんびり、ときどきスポーティ

画像1: のんびり、ときどきスポーティ

大菩薩ラインを超えて、山梨県/塩山の街に出る前に広域農道のフルーツラインで南下。

この選択が大当たりでした。大菩薩ラインからずっとスイスイ走り続けられます。

道が空いていて、景色が良くて、信号が無い。これだけで幸せになれる我々ライダーという人種は得ですね。

画像2: のんびり、ときどきスポーティ

山梨側では晴れ間も覗きました。お腹いっぱいワインディングも走ったし、気分は最高!

それにしてもCB1100RSは思った以上に疲れません。コーナーで無駄に緊張しないからかも?

世の中にRSって名乗るバイクは他にもありますが、たぶんこれが世界でいちばん疲れないRSだと確信しております(笑)

画像3: のんびり、ときどきスポーティ

走るのは好きだけど、トバしたい訳じゃない。自分ペースでコーナーを楽しみたい。そういうライダーには、この空冷四気筒RSはおすすめ。完全無欠のテイスティ・スポーツです。

スーパースポーツのようなエッジの効いた走りでもない、CB1300シリーズのような豪快さでもない。奥ゆかしい大人のロードスポーツ。

これもひとつのCBとして、大いにアリだと思う。むしろかなり好き。

ただ……中古車の価格相場がねぇ……初期型から軒並み当時の新車価格以上なのよね……

素晴らしいバイクだし、2024年の今に中古で買っても後悔はしないだろうけど……これはちょっと高嶺の花かなぁ?

新車以上の高値!? 『CB1100RS(2017~2021)』の中古車価格や相場は?

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