2024年11月10日まで開催されているミラノショー(EICMA)の会場内では、イベントの110周年を記念し、「二輪デザインの110年」と題した展覧会が開催されています。
GPZ900RやVMAX1200など、日本を代表するモデルが!
会場内は「FORME(形状)」「PROPORZIONI(プロポーション)」「MATERIALI(素材)」の3つのセクションに分けられ、36台のモデルが展示されています。そんな中、100年以上前のバイクや、歴史的な車両と並ぶ形で、日本でもお馴染みの車両が時代を象徴するデザインとして展示されているのは感慨深いところ。
そんな中、EICMAの歴史を物語る1台。110年前にも展示されていた「Frera 2 ¼ Hp Lusso」の再展示は、ノスタルジーを超えた圧倒的な存在感が伝わってきます。第1回が開催された1914年は、第一次世界大戦が始まった年でもあります。そんな時代のショーに展示されたモデルが、現在も保管されていることには驚きです。
デザイナーたちの想像力と、二輪車デザインの変遷を味わえる企画だと思いますので、なるべく多くの写真を記事後半のアルバムに載せておきますので、ぜひ楽しみながらご覧ください!
まとめ:福田 稔