文:オートバイ編集部/写真:南 孝幸
今回のゲストは長田成哉さん!
POINT1.バイク用はもちろん、普段着でも使える美しいシルエット
長田さんが着用したウエア
「N-1」は、1940〜50年代にアメリカ海軍の甲板(デッキ)作業員が着用していたことから、デッキジャケットとも呼ばれている。
肩・肘・胸・背中にプロテクターを装備したバイク用モデルで、中綿には保温性が高い機能中わた「Thermolite」を使用しているため防寒性能も文句なしだ。
松下が着用したウエア
1950 年代中期に採用されたインターミディエイトゾーン(-10~10度)向けの飛行服であるMA-1をライディングウエアとして専用に製作。
こちらのジャケットも中綿には保温性が高い機能中わた「Thermolite」を使用しており、生地は高密度で織られたナイロンツイルを使用している。
どちらの製品もデザインはミリタリーウエアの定番である「MA-1」や「N-1」のシルエットを採用。
今や街中でもよく見かけるほど日常に溶け込んだデザインなので、冬のツーリングはもちろん、普段使いの上着としても重宝しそうだ。
長田さんは身長178cm、体重70kg。N-1をジャストで着るならMサイズ、写真のように少し余裕を持たせて着たいならLサイズを選ぶのがおすすめだ。
POINT2.各部プロテクターと生地の防水・撥水加工で安全性と快適性を確保
N-1もMA-1もそれぞれ肩・肘・胸・背中にプロテクターを装備。全て取り外し可能でツーリングとデイユースで使い分けが可能だ。
プロテクターは全然目立たないわりに、MA-1もN-1もデザインは(実際のミリタリーウエア)まんまだから、アメカジ好きの俺は着やすくて助かってます(笑)
N-1 MOTORCYCLEの表生地は撥水加工や防風フィルム貼付が施された、バイクウエア用のジャングルクロスを採用。撮影日は終日パラパラと雨が続く悪天候だったが、インナーへの染み込みはほとんどなかった。
(撮影日は)雨止まなかったけど、MA-1だから気にならなかったよ。
N-1も撥水加工されてるから結構大丈夫なんですよ。ただ雨よりも途中冷えてきたから、冬用の上着でよかったですね。
POINT3.フライトジャケットならではの防水・保温性で雨でもへっちゃら!
N-1とMA-1どちらもミリタリー由来で防風・保温性は抜群。荒天かつかなりの寒気が押し寄せるツーリングとなった撮影日も、多少の冷え込みはあったものの確かな保温性は感じられたうえ、カッパに頼らずとも雨は気にならなかった。
昨冬にN-1 MOTORCYCLEを手に入れてからバイクに乗る時はこればっかり着てましたけど、大抵の冷え込みは平気でした。胸プロテクターも防風効果が高いかもしれないですね。
わかる、それはMA-1も同じ。走ると胸プロテクターが前から押さえつけられる感じになってすごくフィットするのがいいんだよね。
★今回のツーリングで向かったカフェをご紹介
2人がツーリングで向かったのは千葉県大多喜町にある「Cafe Club BIG-ONE」。山頂の優しい風を感じながら国産和牛100%絶品ハンバーガーのランチが楽しめる。多くのライダー達から“聖地”と言われるカフェだ。
100%山形和牛と「極粗びき」で肉の食感を楽しめる自慢のパティと、自家製のスモークベーコンが入ったハンバーガー。肉に負けないライ麦バンズとの相性も抜群だ。千葉にツーリングに行く際はぜひお試しあれ。
月刊『オートバイ』2024年12月号にも掲載!
記事の内容は、月刊『オートバイ』2024年12月号でも紹介している。気になる人は、本誌もあわせてチェックしてみて欲しい。
文:オートバイ編集部/写真:南 孝幸