月刊オートバイの企画「オートバイ男士部」の部長としても活躍している俳優の佐藤信長くん。ミュージカル『刀剣乱舞』など人気の舞台に出演中ということもあり忙しくしているが、スケジュールの合間の息抜きとなるのが、何と言ってもバイクとの時間。
今回は以前から気になっていたハーレーダビッドソンX350に乗って、気持ち的には半分仕事、半分オフで都内のツーリングを楽しんでもらった。ひとまず、編集部からほど近い東京タワーへ。
「東京タワーは停めやすい場所にバイク駐輪場があるので、都内ツーリングの目的地としても使いやすいですよ。仕事から帰ってきて、ちょっとだけでもいいから夜バイクに乗ろうかなって思うことがあって、都内のバイク駐輪場を調べることが多いんですよ。知っておくと便利ですからね」（信長）
最近は朝活、夜活にバイクに乗る人も増えているそうだが、ちょっとした外出もバイクと一緒なら、それだけで楽しい時間になる。今回は機動力のあるX350なので、高速道路などは使わずに街乗りを楽しむことにした。
ツーリングには美味しいご飯がつきもの！
舞台本番中なのでステーキでスタミナをつける！
東京タワーを出発し、早めのランチを目指して西へと走る。目的地に選んだのは老舗のステーキ屋さんの「ジョンブル 柴崎店」。連日の稽古と本番で体力が必要とのことでお肉でパワーチャージだ。
さすがだなと感じたのは、このお店の近くにあるバイク駐輪場をチェックしていて、停める場所を確保していたこと。マメな性格の信長くんの、マメな準備が都内ツーリングをより充実させるのだ。
信長くんが食したのはお店の名前が入った名物の「ジョンブルステーキ」（￥1800）。ライス orパン・サラダ・コーヒー付き。厚みはあるけど柔らかい脂身の少ない赤身肉のステーキは醤油ベースのジョンブルソースか、ガーリックソースが選べる。写真はジョンブルソース。
味良し、ボリューム良しのジョンブルステーキに大満足の信長くん。お店は柴崎駅より徒歩1分の駅近なので電車でも行きやすい！
ジョンブル 柴崎店
東京都調布市菊野台2-22-13
TEL042-488-8760
営業時間：11:30〜21:30
定休日：火曜日
走っているうちにX350に似合うライディングウエアを想像していた
「僕、服見に行きたいです！ どこか知りません？」と信長くん。走っているうちにX350に似合うウエアを考えていたようだ。この日着ていたALPHAだってハーレーとはアメリカブランドつながりもあって相性は良いんだけどね。
お邪魔したのは「Motorimoda LUCE」。工場跡をリノベーションした内外装はヴィンテージテイスト溢れる雰囲気に仕上がっていて、様々なモーターサイクルアイテムが並んでいる人気のお店だ。
「X350のポジション、こんな感じですか？」とライディングイメージを膨らませる。どうやらレザーアイテムを合わせたかったようで、このジャケットがかなりのお気に入り。あれ？ もしかして、買う気マンマン？
Motorimoda LUCE
東京都調布市調布ヶ丘3-2-1
TEL042-454-5020
営業時間：10:00〜19:00
定休日：年末年始
近所の神社やお寺も御刻印のおかげで
ツーリングスポットになる
この日、最後の行き先として選んだのはお寺。神社やお寺もツーリングスポットとして人気だ。お参りをするだけでもいいし、交通安全の御守りを手に入れるのもいい。その社寺が大きい場合、周辺に美味しい食事やお土産も充実しているからライダーにとっては便利なスポットでもある。
今回、お邪魔したのは東京都で「御刻印」ができるお寺のひとつ、恋ヶ窪の東福寺。「御刻印」はベルトタイプの専用御守りにその社寺ごとのオリジナルの刻印を刻んでいくもの。
「車もバイクも大好きな副住職の本田さんに恋ヶ窪の地名の由来のひとつである「恋ヶ窪伝説」について説明をしていただきました」（信長）
以前から気になっていたという信長くんもついに御刻印デビュー。御刻印は御朱印と違って自分で打刻するのが特徴だ。現在、参加社寺は全国で70箇所ほどあり、ものすごい勢いで増加中。専用の御守り「御刻印守」は参加している社寺のみで手に入れられる。
roadmania-japan.com御刻印は社寺ごとでデザインが違い、打刻する順番は自由なので自分だけの御守りが出来上がる面白さがある。「せっかく始めたからツーリングして集めたいなぁ。今度はX500に乗ってもっと遠くまで行っちゃいます？」
東福寺
東京都国分寺市西恋ヶ窪1-39-5
TEL042-321-1046
開門時間 ：9:00〜17:00
半分仕事、半分オフの気持ちでX350と走ってきた1日も終わり、そろそろ帰路に就く。
「僕はサーキットが好きだし、普段も大排気量のスーパースポーツに乗っているので、タイプ的にX350とは大きく違うけど、僕が第一印象で好きだなって思ったのは、XR750をオマージュしたスタイリングだからかもしれないですね」と信長くん。
XR750は言わずもがなの往年のダートトラックレーサー。分野は違えどレーサーらしいスタイリングは、レース好きの信長くんの心を動かす何かがあるのだろう。
乗ることが楽しいモデルだから
今度はちょっと遠出もしたいですね
「乗るのは初めてだったんですけどX350は楽しいバイクですね！ 353ccとは思えないフィーリングのエンジンだし、排気音も野太い感じで、走っているだけで楽しいです!!
HARLEY-DAVIDSON X350
¥ 699,800
あと車体の塊感って言うのかな。車体は軽いのに、見た目的にひとクラス上のどっしり感があって所有欲を満たしてくれる、そんな1台でした！ 全体的にスタイリングを気に入ってますけど、その中でも、一番好みのアングルは斜め後ろから見たところですね。良いでしょ？」（信長）
灯火類は全てLEDになっていて、ヘッドライトにはHARLEY-DAVIDSONの文字が浮かぶ。信長くんのお気に入りのポイントだ。
「ボリューム感があるように見えるタンクも結構スマートな作りで、ニーグリップがしやすくて良かったです！」（信長）
写真：井上 演
ハーレーダビッドソン「X350」「X500」のデビュー1周年を記念する店頭フェア 「“X”PRESSION FAIR」 を12月1日（日）まで開催中！
今回の相棒「X350」、そして「X500」はデビューから1周年！ ハーレーダビッドソン正規ディーラー各店では10月12日（土）より12月1日（日）までの期間、「X350」「X500」のデビュー1周年を記念する店頭フェア 「“X”PRESSION FAIR」 を開催中だ。
普通自動二輪免許で乗れるハーレーとして話題の「X350」を中心に、Xシリーズはカスタムアクセサリーのラインアップもこの1年で充実してきた。このフェア開催期間中は、来店するだけで「X350/X500 CUSTOM BOOK」をプレゼントしてくれる。
そして、Xシリーズを成約した人には温度に応じ色合いが変化する特製H-Dカラーチェンジマグカップが、更に成約先着100名にはヘルメットまたはライディングジャケットをプレゼント。Xシリーズが気になっている人は、この機会に是非とも店頭へ。
映画「The Bikeriders」公開キャンペーンも11月29日（金）まで店頭で開催
映画「The Bikeriders（ザ・バイクライダーズ）」の日本国内での劇場公開スタートを記念して、公開日の11月29 日（金）までの期間、全国の正規ディーラー各店では来店時にアンケートに答えた人の中から抽選で、米国公開時の映画ポスター（非売品）を限定プレゼント。
