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インディアン「ロードマスター エリート」の特徴
12個のスピーカーやヒーター&クーラーが備わったシートなどを装備
インディアンモーターサイクルのなかでもロングツーリング適性に長けたモデルとして展開されているツーリング・ファミリーの「ロードマスター」。
搭載される1890ccの空冷V型2気筒エンジン(サンダーストローク116)は、わずか2900rpmで最大トルク171Nmを発揮する。大型フロントフェアリングやサドルバッグ、ツアートランクを標準装備し、タンデムでの泊まりがけツーリングも悠々とこなせるクルーザーだ。
新たに発表された「ロードマスター エリート」の2025年モデルは、全世界300台のみ生産される限定車で、日本では4台の発売が予定されている。
“スプリングフィールドブルー”と呼ばれるこのボディカラーは、インディアンにおける歴史的なカラーのひとつ。ゴールドのピンストライプは職人の手描きによるもの。シリアルナンバーが記されたバッジも装着されている。
バスブースト付きパワーバンドオーディオが装備され、車体の各所に計12個のスピーカーを配備。このオーディオシステムは、タッチ式のメーターで操作可能。メーターはスマートフォンとのBluetooth接続が行なえる。
さらにアダプティブLEDヘッドライト、2人乗り用ヒーター&クーラー付きシート、広々としたフロアボードや同乗者用のアームレストも完備。ウインドスクリーンの高さは電動で調整でき、最大10cm上下に動かせる。サドルバッグとツアートランクは、キーフォブのボタンで開閉が可能だ。
日本での販売価格は税込693万円。2025年春にデリバリーが開始される予定だ。
インディアン「ロードマスター エリート」の動画・写真
インディアン「ロードマスター エリート」の主なスペック・価格
全長×全幅×全高 | 2656×1022×1415mm |
ホイールベース | 1668mm |
最低地上高 | 140mm |
シート高 | 711mm |
車両重量 | 417kg |
エンジン形式 | 空冷4ストロークOHV2バルブV型2気筒 |
総排気量 | 1890cc |
ボア×ストローク | 103.2×113mm |
圧縮比 | 11.0 |
最大トルク | 171N・m/2900rpm |
燃料タンク容量 | 20.8L |
変速機形式 | 6速リターン |
トレール量 | 150mm |
ブレーキ形式(前・後) | 300mmダブルディスク・300mmシングルディスク |
タイヤサイズ(前・後) | 130/80B17 65H・180/60R16 80H |
メーカー希望小売価格 | 693万円(消費税10%込) |
まとめ:西野鉄兵