インディアンモーターサイクルは2024年11月12日、限定車「スプリングフィールド スペシャルエディション」の2025年モデルを発表した。輸入販売元のポラリスジャパンは、日本で10台発売することを明らかにしている。
▶▶▶写真はこちら|「スプリングフィールド スペシャルエディション」(16枚)
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インディアン「スプリングフィールド スペシャルエディション」の特徴
伝統的なスタイル&カラーと、現代の装備のリッチな組み合わせ
インディアンモーターサイクルのなかで、ハードサドルバッグを標準装備したバガー・ファミリーの一台となる「スプリングフィールド」。このスペシャルエディションは、限られた地域で50台のみ販売される希少価値の高い限定車だ。
アイボリークリームとレッドを組み合わせたカラーリングは、ひと目でインディアンだと分かるもの。全体にゴールドカラーのピンストライプも施されている。
搭載されるエンジン“サンダーストローク116”は、排気量1890ccで、最大トルク171Nmを発揮する。エンジンまわりは、クロームメタル仕上げが施され、高級感あふれる外観を実現。Vツインの中央に備わるエンジンバッジにはシリアルナンバーが記されている。
伝統的なスタイルを維持しながら、電子制御装備も充実しており、ライディングモードはツーリング、スタンダード、スポーツの3種。キーレスイグニッション、クルーズコントロール、USB電源なども標準装備されている。
フロントの大型シールドはクイックリリース式で取り外しも可能だ。サドルバッグにはリモートロックを採用。タンカラーのシートはフリンジ付き。ハイウェイバーやシーシーバーも備わり、長距離クルージングでの快適性を高めている。
日本での販売予定台数は限定10台で、車両価格は税込438万円。2025年春にデリバリーが開始される予定だ。
インディアン「スプリングフィールド スペシャルエディション」の動画・写真
インディアン「スプリングフィールド スペシャルエディション」の主なスペック・価格
全長×全幅×全高 | 2583×1080×1439mm |
ホイールベース | 1701mm |
最低地上高 | 142mm |
シート高 | 660mm |
車両重量 | 375kg |
エンジン形式 | 空冷4ストロークOHV2バルブV型2気筒 |
総排気量 | 1890cc |
ボア×ストローク | 103.2×113mm |
圧縮比 | 11.0 |
最大トルク | 171N・m/3000rpm |
燃料タンク容量 | 20.8L |
変速機形式 | 6速リターン |
トレール量 | 133mm |
ブレーキ形式(前・後) | 300mmダブルディスク・300mmシングルディスク |
タイヤサイズ(前・後) | 130/80B17 65H・180/60R16 80H |
メーカー希望小売価格 | 438万円(消費税10%込) |
まとめ:西野鉄兵