まとめ：スマートモビリティJP編集部
48V・500Wモーター×航続距離80kmのハイエンドモデルが登場
サンエンペラーは名古屋のモビリティメーカー有限会社龍昇が手がける電動モビリティのブランドで、16歳以上が免許不要で走行可能な「特定小型原付」に区分されるものでは、2輪スクーターの「SS1」、3輪スクーターの「SUNRIN」をラインナップしていた。
左が2輪スクーターの「SS1」、右は3輪スクーターの「SUNRIN」。
今回登場した「Easy（イージー）」は、ぱっと見では自転車に見える2輪バイクで、コンパクトなボディーながら48V×500Wモーターを搭載（特定小型原付の上限は600W）しており、サンエンペラーの中のハイエンドモデルとして設定。
自転車ライクな見た目だがペダルレスの電動バイクである。
また、航続距離も80kmと特定小型原付の最上位クラスのスペックを誇り、前後サスペンションや前後輪ディスクブレーキ搭載と合わせて、快適な乗り心地を実現している。
前後サスペンション、前後輪ディスクブレーキ搭載で、乗り心地にも配慮されている。
ちなみに、自転車ルックだがチェーンレスタイプなので、スカートを履いての乗車でも巻き込みリスクが少ないのも魅力的で、折りたたみ機構によりコンパクトにできるのも嬉しいポイントだ。
2ステップの折りたたみ機構により、折りたたみ自転車程度のサイズまでコンパクトになる。
さらにスピードメーター部分にUSB type-A端子を備え、車両本体には駐輪中に動きを検知して警報音を鳴らし、後輪を自動でロックするセキュリティー機能も搭載しているため、日常使いでの利便性にも優れたモデルと言えるだろう。
USB端子付きなのでスマホに給電できる。
なお、車体カラーは「ピュアブラック」と「ピュアホワイト」の2色展開で、価格は16万5000円となっている。ヨドバシカメラやバイク店など、実店舗でも試乗や販売を行なっているので、気になる方はメーカーサイトの正規販売店一覧から確認してみよう。
【主要諸元 Easy】
全長×全幅×全高 ：1310×590×1080mm
（折りたたみ時） ：730×560×600mm
重量 ：25.7kg
耐荷重 ：120kg
ブレーキ ：前後ディスクブレーキ
歩道走行モード対応 ：あり
バッテリー ：リチウムイオン(48V・13Ah)
モーター ：500W
航続距離 ：80km
充電時間 ：7時間
タイヤサイズ ：14インチ
防水性能 ：ーーー
本体価格 ：16万5000円
