2007年に初期型からモデルチェンジした俗に2型と呼ばれる『Hayabusa(GSX1300R)』。国内モデルは2014年から2021年のモデルチェンジまでラインナップされましたが、現在の中古車価格や相場はいくら?
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スズキ『Hayabusa(GSX1300R)2008~2021』ってどんなバイク?

現行モデル『Hayabusa』の前身にあたる初代モデル『Hayabusa(GSX1300R) 』がはじめて登場したのは1999年。

極限まで空力性能を追求した丸みを帯びたフォルムと最高出力175馬力を発揮する1298ccDOHC4バルブ直列4気筒エンジンにより、量産車ではじめて時速300km/hをマーク。

画像: 『Hayabusa(GSX1300R)』2008年モデル

『Hayabusa(GSX1300R)』2008年モデル

まさに“アルティメットスポーツ”に相応しい性能を発揮するスズキ自慢のフラッグシップとして世界中の注目を集めました。

そんな初代ハヤブサが2008年、2型へとモデルチェンジ。

排気量が1340ccに拡張され、チタンバルブやツインバタフライバルブ式のインジェクションが採用されるなどの強化が施され、最高出力は初期型から20馬力以上高い197馬力を発揮。

S-DMS(スズキ・ドライブモード・セレクター)など先進装備も与えられた他、フロントブレーキキャリパーのラジアルマウント化など各部のも強化が施されました。

画像: 2014年発売『隼』国内モデル

2014年発売『隼』国内モデル

国内で『隼』の導入は2014年からとなっていましたが、最高出力は197馬力と海外仕様と同等のスペックで発売されました。

2型『Hayabusa(GSX1300R)』は2021年に新型モデルが発表されるまで長期間ラインナップされ、丸みを帯びたデザインは、空力特価故に今見ても斬新さやカッコよさが色褪せることがありません。

この2型の長年に渡る人気が無くして、今の『Hayabusa』は存在しなかったかもしれません!

スズキ『Hayabusa(GSX1300R)』主要諸元

全長×全幅×全高2190×735×1165mm
ホイールベース1480mm
車両重量220kg(乾燥)
エンジン形式水冷4ストDOHC4バルブ並列4気筒
総排気量1339cc
ボア×ストローク81×65mm
最高出力145kW(197PS)/9500rpm
最大トルク155N・m(15.8kgf・m)/7200rpm
変速機形式6速リターン
タイヤサイズ(前・後)120/70ZR17・190/50ZR17
ブレーキ形式(前・後)油圧式ダブルディスク・油圧式ディスク

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