ヤマハ「MT-07 ABS」
税込価格:88万円
「MT-07」は688ccの水冷並列2気筒を搭載したロードスポーツモデルです。高速道路走行、ワインディング走行を存分に楽しむことができ、シリーズモデルの大型車であるMT-09やMT-10よりも日常使いでの扱いやすさに長けています。
シリーズを通して採用されているエッジの効いたメカメカしいフロントマスクはちょっぴりワルな雰囲気。(公式のプロモーションビデオの影響かもしれませんが、)夜の街並みで写真映えを狙うのにぴったりなバイクかもしれません!
車両価格は税込88万円です! 車両価格で90万円を切るので、納車にかかる諸費用込みでも100万円でお釣りがくるかも。
ただし! 欧州で2024年10月に発表された新型MT-07は、外観や性能に大幅なアップデートを受けていました(ヤマハの最新トランスミッション・Y-AMTモデルのラインナップも発表されました!)。
つまり、100万円以下でMT-07を購入できるのは、日本に新型モデルが導入される前のイマだけかも……現行のMT-07に魅力を感じている方、このタイミングでのお迎えも検討してみてください!
今回調べてみた結果、税込100万円以下の大型バイクはこのMT-07のみ。従って、以下では車両価格が税抜100万円以下のモデルを紹介します!
ヤマハ「XSR700 ABS」
税込価格:100万1000円(税抜91万円)
先に紹介した「MT-07」と同じ688ccの水冷並列2気筒を搭載した「XSR700」。ベースモデルのMT-07とはまったくちがったレトロなスタイリングが魅力のスポーツネイキッドとなっています。
レザー調とバックスキン調の2種の表皮で覆われたシートやサイドカバーの肉抜き加工など、各部の装備やデザインがとにかくおしゃれ! 純正アクセサリーパーツも豊富にラインナップされているので、車体のドレスアップも楽しめそうですね。
XSR700は税抜91万円。というか、税込価格でも100万1000円。うーん惜しい! ただ“車両価格・予算100万円”と考えていたとき、この1000円で諦めちゃうのはもったいない気はしますね。
ヤマハ「YZF-R7 ABS」
税込価格:105万4900円(税抜95万9000円)
「YZF-R7」もXSR700やMT-07と同系統のエンジンを搭載したモデルです。
カウルをまとったレーシーな見た目通り、ライディングポジションはMT-07と比べてかなり前傾。ロングツーリングではちょっとキツさを感じることもあるかと思いますが「それ含めてフルカウルスポーツが好き!」という方にはおすすめです。サーキット走行もめいっぱい楽しむことができます!
とくに、フロントマスクに開いたM字型のダクトは、YZFシリーズを好きになるひとつのポイントではないでしょうか!
フルカウルモデルなので、やっぱりちょっとお高いかな……と思いきや、税込価格は105万4900円。税抜であれば95万9000円の車両価格でした!
ライバル車にあたりそうなモデルと比較しても、じつは価格が魅力的。カワサキ「Ninja 650」は税込106万7000円、ホンダ「CBR650R」は税込110万円、スズキ「GSX-8R」は税込114万4000円となっています。
上記では紹介しませんでしたが、2022年をもって惜しくも生産が終了した「ボルト Rスペック」も税込104万5000円、税抜95万円とギリギリ税抜価格で100万円を切るモデルです。
メーカーのラインナップにはまだ掲載されていますが、現在も新車で購入できるかは定かではないので、気になる方は販売店に問い合わせてみてくださいね。
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まとめ:大冨 涼