電動スポーツモデルを国内4メーカーでもっとも早く発売したカワサキ。「Ninja e-1」はAT小型限定普通二輪免許で運転できるが、乗り味はスクーターとはまったくの別物だ。電動ならではのダッシュ力も光っている。
まとめ:オートバイ編集部/写真:南 孝幸
まとめ:オートバイ編集部/写真:南 孝幸
カワサキ「Ninja e-1」特徴

Kawasaki
Ninja e-1
定格出力:0.98kW
原動機種類:交流同期電動機
シート高:785mm
車両重量:140㎏(バッテリー2個含む)
税込価格:106万7000円
国内メーカー唯一の電動スポーツモデル
量産車初のEV(電動)スポーツバイクとなるカワサキ「ニンジャ e-1」。軽量・高剛性のトレリスフレームにブラシレスモーターを装備し、エンジンのシリンダーにあたる部分に最大の重量物であるリチウムイオンバッテリーが2個搭載されている。
アクセルを開けると無音のままスルスルスルッと走り始め、モーターは回転しはじめから100%のトルクを発生させるためスタートダッシュはなかなか力強い。

車体は通常のニンジャと同等の足まわりを使用しているので、バイクとしてのバランスは優れていて挙動も自然となっている。一般的なバイクに乗っている人であれば違和感なくライディングできるであろう。
ボディカラーは「メタリックブライトシルバー×メタリックマットライムグリーン」の1色のみ。
フルカウルを装備したニンジャ e-1以外にも同車体を使いアップハンドルを採用したネイキッドタイプのZ e-1もリリース中。
ネイキッドモデルもあるぞ‼
カワサキ「Z e-1」

税込価格:101万2000円
カラー「メタリックブライトシルバー×メタリックマットライムグリーン」