2024年11月に開催されたEICMA(ミラノショー)でホンダはファンコンセプトのEVとともに、このアーバンコンセプトも発表した。名前の通り、都市型のモビリティのようで、こちらはスクータータイプ。先進技術で人とつながる、次世代モビリティのようだ。
まとめ:オートバイ編集部
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ホンダ「EV Urban Concept」の特徴
モビリティの可能性を広げる新たな取り組み
ファンコンセプトが2025年に市販予定であるのに対し、このアーバンコンセプトは市販については明言しておらず「ホンダが考える都市型電動モビリティとして、ありたい姿をゼロから再構築したコンセプトモデル」と説明している。
見ての通り、スクータースタイルを採用していて、スポーティなデザインエッセンスは随所に感じるが、基本的には低めのシートでイージーライドを楽しむキャラクターのようだ。
ちなみに、このコンセプトバイクの大きなテーマが「人や社会と協調・共鳴していく近未来のモビリティ」。ライダーの直感的な操作を可能にするHMI(ヒューマン・マシン・インターフェース)、ソフトとハードの融合が生み出す新しい体験を通じて、移動の自由を解放し、モビリティライフの可能性を広げていこう、というコンセプトらしい。
どのような新技術や試みが採用されているのか詳細は不明だが、近未来の都市部でライダーに寄り添うような、便利で快適な機構に期待したい。
ホンダ「EV Urban Concept」の注目ポイント
ホンダ「EV Urban Concept」の動画・写真
まとめ:オートバイ編集部