文:オートバイ編集部/写真:井上 演
「横浜ホットロッドカスタムショー2024」取材レポート
カスタムシーンの“今”をリアルで見て、感じる
2024年で32回目の開催を迎えたカスタムの祭典「横浜ホッドロッドカスタムショー」。同イベントは2014年の開催時から、騒音などの問題により二輪での来場が禁止となり、2024年で11年目に突入。この10年の間、ほとんどのユーザーが公共交通機関などを使用するなどして“静かに”来場し、今回のイベントも無事開催となり賑わいを見せた。来年も引き続き“静かに”を継続し、イベントを楽しもう‼
」_いざ、会場内に入ると国内外のトップビルダーやショップが製作したマシンが勢揃いし、イベントに華を添えた。各マシンはとってつけたようなカスタムではなく、ショップやオーナーの思いが熱〜くこもっており、レバーひとつとってもそのパーツの作りや取り付け方、ステーやタンクの裏側などの見えない部分までこだわっており、このカルチャー、カスタムの“イマ”を見て感じることができる。
実際に会場に足を運び、実車を見ることで得ることも多い。まだ足を運んだことがないという方はwebやSNSではなく、2025年は会場で、自分の目で見てみよう‼
Best of SHOW MOTORCYCLE
1978 Harley-Davidson Early Shovelhead
製作:アスタリスク カスタム ワークス
様々な賞が用意されるYHRCSの中でとなる1番となるBest of Show Motorcycleを獲得したバイク。
Vibes Magazine’s Pick、Eternal City Motorcycle Show and Motor Bike Expo’s Pick, Italyのトリプル受賞となったのが、宮城県仙台市にあるアスタリスクが製作したコチラのマシン。
HPでは製作途中の写真や各部のパーツも紹介されているので、是非チェックしてみよう。