アカリエはエントリーモデルの電動キックボード「RICHBIT ES1 Pro」の上位機種「RICHBIT ES2 Pro」を2025年1月19日に先行発売する。一般販売価格は9万8800円で、台数限定の先行販売では最安5万8900円で販売される。
まとめ:黒石研仁(スマートモビリティJP編集部)

免許不要の高コスパ電動キックボードが進化した

Acalie(アカリエ)は、エントリーブランド「RICHBIT(リッチビット)」からハイエンドブランド「COSWHEEL(コスウェル)」、「EVEREST XING(エベレストエクシング)」まで幅広く電動モビリティを取り扱うメーカーだ。

画像: 上が電動バイクの「COSWHEEL MIRAI」、下段は電動キックボードで、左が「MIRAI T Lite」で右が「RICHBIT ES1 PRO」。

上が電動バイクの「COSWHEEL MIRAI」、下段は電動キックボードで、左が「MIRAI T Lite」で右が「RICHBIT ES1 PRO」。

「RICHBIT」ブランドでは、6万円台のコスパに優れた電動キックボード「RICHBIT ES1 Pro」や電動バイク「RICHBIT CITY」、電動アシスト自転車の「RICHBIT CITY ASSIST」を展開している。

今回発売されるのは、運転免許がなくても16歳以上であれば運転できる「特定小型原動機付自転車(特定小型原付)」に区分される電動キックボード「RICHBIT ES2 Pro」で、モデル名のとおり「RICHBIT ES1 Pro」の上位モデルにあたる機種として設定される。

画像: 従来モデル「ES1 Pro」から全体的にスペックアップしている。

従来モデル「ES1 Pro」から全体的にスペックアップしている。

車両価格は9万8800円(一般販売予定価格)と、「ES1 Pro」と比べ3万円ほど高額だが、定格出力は36V・250W → 48V・350Wに高出力化し、航続距離は25km → 50kmに倍増するなど、全体的に価格差以上のスペックアップを果たしているのが特徴的。

そのほか、センタースタンド化による駐輪時の安定性向上や、前後輪ノーパンクタイヤの採用、前後サスペンションによる乗り心地の確保など、普段使いで気になるネガポイントを解消している点も嬉しいポイントと言えそうだ。

画像: オートクルーズ機能やセンタースタンドなど、普段使いに役立つ便利機能を多数搭載している。

オートクルーズ機能やセンタースタンドなど、普段使いに役立つ便利機能を多数搭載している。

ちなみに、特定小型原付には車両の保安基準を満たしたことを公的に審査・検証する「性能等確認制度」という制度があるが、同モデルはクリア済みである。

ボディカラーは全6色、2025年1月19日から3月27日まではクラウドファンディングサイトMakuakeにて台数限定の先行販売を実施。最安5万8900円で購入できるというので、気になる人は早めにチェックしてみよう。

【主要諸元 RICHBIT ES2 Pro】
全長×全幅×全高     :1220×1260×560mm
(折りたたみ時)     :1220×540×560mm
重量          :17kg
耐荷重         :120kg
ブレーキ        :前後ディスクブレーキ
歩道走行モード対応   :あり
バッテリー       :リチウムイオン(48V・9.6Ah)
モーター        :350W
航続距離        :50km
充電時間        :5時間
タイヤサイズ      :10インチ
防水性能        :ーーー
本体価格        :9万8800円

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