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ヤマハ「テネレ700」2025年モデルの特徴
![画像: YAMAHA Ténéré700 ABS 2025年モデル 総排気量:688cc エンジン形式:水冷4ストDOHC4バルブ並列2気筒 シート高:875mm 車両重量:208kg 発売日:2025年3月31日(月) 税込価格:145万2000円](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16782548/rc/2025/02/13/17aff47bc5dece89fd0907a755d168cd4e1102ca.jpg)
YAMAHA
Ténéré700 ABS
2025年モデル
総排気量:688cc
エンジン形式:水冷4ストDOHC4バルブ並列2気筒
シート高:875mm
車両重量:208kg
発売日:2025年3月31日(月)
税込価格:145万2000円
EICMA2024でお披露目された新型「テネレ700」がついに日本で発売!
MT-07と同系統の並列2気筒「CP2」エンジンを搭載したオフロード志向の強いミドルアドベンチャーモデルとして2020年に登場した「テネレ700」が“The Total Ténéré - Top in Adventure”というコンセプトのもとモデルチェンジ。
今回はオフローダーとしての走破性を高めるライディングサポートシステムを充実させつつ、ツーリング時の快適性も向上させている。
![画像1: ヤマハ「テネレ700」2025年モデルの特徴](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16782548/rc/2025/02/13/324586f5526dfaca61b2f3d52d2b1f5352deafd4.jpg)
新型「テネレ700」では、新たに電子制御スロットル「YCC-T」が採用されたのが大きなポイント。これによりアクセル開度が小さな、低回転域でのレスポンスがよりリニアになり、“クロスプレーン・コンセプト”に基づくエンジン特性とあいまって全回転域において安定した出力特性を発揮するようになった。
また、ライダーをサポートする機能として2種類の走行モードが新採用されている。オフロード走行向けの鋭いレスポンスが特徴の「スポーツ」と、街乗りでの扱いやすさに長けた「エクスプローラー」から、走行状況にあわせた最適な出力特性の選択が可能になった。加えて、選択したモードにあわせてディスプレイの表示もそれぞれのスタイルへと変化する仕様になっている。
![画像2: ヤマハ「テネレ700」2025年モデルの特徴](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16782548/rc/2025/02/13/c9214f95b9bc257543d151a4dcf1d5ee626654b5.jpg)
トラクションコントロールも、ON/OFF切り替えが可能なものが装備され、3モードから選択可能なABSとあわせ、高いオフロードライディングスキルを持つライダーも満足させる本格的な仕様となっている。
![画像1: ヤマハ「テネレ700」2025年モデル発表! 電子制御スロットルを採用、オフロードの走破性やツーリングでの快適さもアップ](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16782548/rc/2025/02/13/90ad53f9900c215a20df4b9833129cb4103ef21a.jpg)
![画像2: ヤマハ「テネレ700」2025年モデル発表! 電子制御スロットルを採用、オフロードの走破性やツーリングでの快適さもアップ](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16782548/rc/2025/02/13/de90e4c099a14d08574d78effe571d029223fc20.jpg)
フロントサスペンションは今回からバルブの設定が見直され、新たにプリロードアジャスターを搭載。リアはリザーバータンク付きのリンク式モノクロスサスペンションが採用され、ストローク量も拡大している。
![画像3: ヤマハ「テネレ700」2025年モデルの特徴](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16782548/rc/2025/02/13/7b318061d8fc22b2b6f8717c1e0528a728a7645d.jpg)
テネレ700の大きな特徴だったフロントマスクも進化した。独創的な4眼LEDヘッドライトは、従来モデルが丸型のLEDを使用していたのに対し、新型はシャープさが際立つ、ラリーイメージの四角型のライトユニットに変更。また、アドベンチャーモデルらしいスタイリングはそのままに、カウル形状なども変更されている。
また、燃料タンク形状の変更や一体型フラットシートの採用により、ライダーは着座位置の移動が容易になり、ライディングポジションの自由度が大きく高まった。
クラッチワイヤーとエンジンの接続部が35度後部に移動、プロテクションカバーが変更されたことで、オフロード走行時のブーツとの接触がストレスになりにくい造りとなっているのも地味に嬉しいポイントだろう。
![画像3: ヤマハ「テネレ700」2025年モデル発表! 電子制御スロットルを採用、オフロードの走破性やツーリングでの快適さもアップ](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16782548/rc/2025/02/13/de08c9ad65183b7dcc5053697b5a0097eefe40c9.jpg)
![画像4: ヤマハ「テネレ700」2025年モデル発表! 電子制御スロットルを採用、オフロードの走破性やツーリングでの快適さもアップ](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16782548/rc/2025/02/13/240bedc2d39db9c87ab1461aea01229abbf3acac.jpg)
そのほか、車種専用に新設計された縦型の6.3インチフルカラーTFTメーターが採用され、ライディングに必要な情報が一目でわかる表示になった。各機能の操作は手元のハンドルスイッチで行なうことが可能だ。
![画像5: ヤマハ「テネレ700」2025年モデル発表! 電子制御スロットルを採用、オフロードの走破性やツーリングでの快適さもアップ](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16782548/rc/2025/02/13/bda20761f1b0e26ece18c34bdeddcdee08bacac3.jpg)
![画像6: ヤマハ「テネレ700」2025年モデル発表! 電子制御スロットルを採用、オフロードの走破性やツーリングでの快適さもアップ](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16782548/rc/2025/02/13/38ba3949f0e637d181427692aaf23780ed5665b2.jpg)
2025年モデルではカラーグラフィックも一新され、「ブルー」「マットグレー」「ライトブルー」の計3色展開となる。
価格は税込145万2000円、2025年3月31日に発売される。