1986年に初代が発売されたホンダ「VFR400R」。この記事では1989年型(NC30)を中心に、その特徴と、前後に登場する代表的な機種や派生モデルなどについて紹介しよう。
まとめ:オートバイ編集部

ホンダ「VFR400R」の系譜

VF400F/1982年

画像: 発売当時価格:52万8000円

発売当時価格:52万8000円

ミドルクラス初の水冷V型4気筒エンジンを搭載したV4スポーツモデル。フレームは剛性の高いダブルクレードル型を採用し、V型の挟み角を90度に設定したことで一次振動を抑えたコンパクトな設計になっている。


VFR400R/1986年

画像: 発売当時価格:65万9000円

発売当時価格:65万9000円

1986年に発売された初代VFR400R。レーシングマシンRVF400の技術を投入し造られたV4フルカウルモデル。


VFR400Z/1986年

画像: 発売当時価格:62万9000円

発売当時価格:62万9000円

VFR400Rからカウルを取り外し、特徴的な丸目ヘッドライトを備えたV4シリーズ唯一のネイキッドモデル。教習車両としても活躍していた。


VFR400R/1987年

画像: 発売当時価格:67万9000円

発売当時価格:67万9000円

このモデルから当時の最新技術である片持ち式のプロアームを採用。フロントには大径のフローティング・ダブル・ディスクブレーキを備え、よりレーシーなスタイルになっている。


VFR400R/1989年

画像: 発売当時価格:74万9000円

発売当時価格:74万9000円

いわゆる「NC30型」と呼ばれるモデル。クランクシャフトが360度に変更され、バックトルク・リミッター機構内蔵クラッチを採用。トランスミッションのクロスレシオ化などが施されている


RVF/1994年

画像: 発売当時価格:78万円

発売当時価格:78万円

VFR400Rからエンジン出力特性や足まわりを一新。6速ミッションの一部をローレシオ化し、クラッチプレートの枚数を減らすことで、扱いやすさと運転時の負担も軽減されている。

まとめ:オートバイ編集部

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