1984年に発売されたヤマハ「FZ400R」。この記事ではその特徴と、のちに登場する代表的な後継機種や派生モデルなどについて紹介しよう。
まとめ:オートバイ編集部

ヤマハ「FZ400R」の系譜

FZ400R/1984年

画像: 発売当時価格:59万8000円

発売当時価格:59万8000円

1984年の全日本ロードレースF3クラスでチャンピオンとなったFZRのレプリカモデル。当時、月刊『オートバイ』の最高速計測企画にて、実測で187.5km/hの最高速度を記録した。


FZ400N/1985年

画像: 発売当時価格:56万9000円

発売当時価格:56万9000円

FZ400Rをより多くの人により気軽で楽しんでもらうために登場したネイキッドモデル。角型のヘッドライト、メーターはフレームマウントとなっていた。


FZ400R/1986年

画像: 発売当時価格:60万5000円

発売当時価格:60万5000円

ハンドルポジションを見直すことで、余裕のあるポジションを確保。他にエアロタイプのタンクキャップ、サテンメッキのマフラーなど細部を充実させた。


FZR400/1986年

画像: 発売当時価格:69万8000円

発売当時価格:69万8000円

ワークスマシン・YZF400と同時開発。45度前傾の新エンジンはダウンドラフト吸気を実現、フレームもアルミ製デルタボックスを採用。


FZR400R/1987年

画像: 発売当時価格:89万円

発売当時価格:89万円

レースベースとして2500台を限定発売。排気デバイスのEXUPやシングルシート、クロスミッション、バックステップなどを装備。


FZ400R/1987年

画像: 発売当時価格:61万5000円

発売当時価格:61万5000円

1986年に登場したFZR400によって若干影が薄くなってしまったが、走りのレベルは一級品のまま。ハーフカウルに加えて、フルカウル仕様が登場した。


FZR400RR SP/1990年

画像: 発売当時価格:83万9000円

発売当時価格:83万9000円

ワークスYZFに限りなく近いフレームを持つSP。1000台限定のレース対応モデルとして登場しクロスミッション、フルアジャスタブルリアサスなども装備。


FZ400/1997年

画像: 発売当時価格:61万9000円

発売当時価格:61万9000円

当時多様化した400ccクラスに合わせて登場したFZ400。ネイキッドモデルの乗りやすさ、使い勝手とスーパースポーツの走行性能を両立していた。

まとめ:オートバイ編集部

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