2001年に初代が発売されたスズキ「GSX-R1000」。その特徴と、後継機種について紹介しよう。
まとめ:オートバイ編集部
まとめ:オートバイ編集部
スズキ「GSX-R1000」の系譜
GSX-R1000/2001年

輸出車
2000年のGSX-R750ベースに排気量を988ccにまで拡大した水冷直4エンジンを専用フレームに搭載。優れた運動性、最高出力と扱いやすいパワー特性で世界中のサーキットを席巻した。
GSX-R1000/2003年

輸出車
初めてのモデルチェンジを受けた2003年モデル。新設計のツインスパーフレームに可変式スイングアームピボットを採用した車体に、エンジンもポンピングロスの低減やラムエア効率の向上などで164PSまでパワーアップ。ヘッドライトもそれまでの横2灯から縦2灯に変更され精悍なスタイリングとなった。
GSX-R1000/2005年

輸出車
フルモデルチェンジでエンジンは999ccとされ全面刷新。最高出力は178PSを発揮し、パワーウエイトレシオは0.93kg/PSというハイスペックを誇った。
GSX-R1000/2007年

輸出車
エンジンの最高出力は180PS超えという大台に到達。状況に応じて特性を変えるボタン操作でエンジン特性を切り替えるS-DMSが初採用された。
GSX-R1100/2009年

輸出車
ボア×ストロークから見直されたエンジンは185PSをマークしながらコンパクトな設計に。25周年を記念した世界1000台限定車も登場した。
GSX-R1000R/2017年

発売当時価格:204万1200円
8年ぶりにフルモデルチェンジし、初めて日本仕様が設定。車体の各部にはMotoGPテクノロジーを全身に取り入れて最高のパフォーマンスを発揮。
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