ホンダ「CUV e:」の特徴

Honda
CUV e:
道路運送車両法上の原付二種に分類
定格出力:0.98kW
原動機種類:交流同期電動機
シート高:766mm
車両重量:120kg
発売日:2025年6月20日
税込価格:52万8000円
2人乗りも可能! 買い物や通勤・通学に使える電動コミューターがデビュー
2023年のジャパンモビリティショーで公開された原付二種相当のEVパーソナルコミューター・「SC e:」。その市販モデルである「CUV e:」は、ひと足先にインドネシアで発売されていたのだが、ついに国内での発売が決定した。
動力源となるのは交換式バッテリー「Honda Mobile Power Pack e:」。原付一種の「EM1 e:」と同じバッテリーだ。
ただ、この「CUV e:」は原付二種区分のモデルであることから、2個のバッテリーをシート下に搭載する。最高出力は8.2馬力となっており、2人乗りでもゆとりのある走行が可能だ。

Honda Mobile Power Pack e:(1個/税込10万8900円)
「CUV e:」には3種類のライディングモードが設定されており、「STANDARD」「SPORT」「ECON」から走行シーンに応じて好みの出力特性へと切り替ることができる。また、後退を補助する「リバース」モードも装備。細い脇道や坂道での切り返し時などに重宝しそうだ。
また、ライダーのブレーキングをサポートしてくれる「コンビブレーキ」システムも採用。後輪ブレーキを使用した場合、フロントブレーキも程よくかかるため、はじめてスクーターに乗る方でも安心して走行することができる。


シンプルなボディにはフルLEDのライトを搭載。スマートで先進的なスタイリングとなっている。メーターは7インチのTFTフルカラー液晶ディスプレイを搭載し、ナビゲーションの表示も可能。
「Honda RoadSync Duo」の採用により、専用アプリでスマートフォンと連携することができるようになった。


キーは便利なスマートキーシステムを採用。シート下には、ちょっとしたものを収納できるスペースが用意されている。グローブやレインウエアは入るだろう。
買い物袋を引っかけられるコンビニフックやリアキャリアは標準装備。トップケースやウインドスクリーンなど、使い勝手や快適性を高めるアクセサリーパーツもすでに用意されている。



ボディカラーは「パールジュビリーホワイト」「マットガンパウダーブラックメタリック」「プレミアムシルバーメタリック」の3色が用意された。車両とバッテリー2個+充電器を含む価格は税込52万8000円。全国のホンダ二輪EV取扱店にて2025年6月20日に発売される。
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パールジュビリーホワイト

パールジュビリーホワイト

マットガンパウダーブラックメタリック

マットガンパウダーブラックメタリック

プレミアムシルバーメタリック

プレミアムシルバーメタリック
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ホンダ「CUV e:」の動画・写真
New 2025 CUV e: Smart Ride, Future Ready | Scooter | Honda - YouTube
youtu.beホンダ「CUV e:」の主なスペック・製造国・価格
全長×全幅×全高 | 1970×675×1100mm |
ホイールベース | 1310mm |
最低地上高 | 145mm |
シート高 | 766mm |
車両重量(バッテリー2個含む) | 120kg |
原動機種類 | 交流同期電動機 |
定格出力 | 0.98kW |
最高出力 | 6.0kW(8.2PS)/3500rpm |
最大トルク | 22N・m(2.2kgf・m)/2300rpm |
動力用バッテリー | リチウムイオン電池 |
バッテリー電圧/容量 | 50.26V/26.1Ah |
満充電時間 | 約6時間 |
一充電走行距離 | 57km(60km/h定地走行テスト値)<1名乗車時> |
ブレーキ形式(前・後) | シングルディスク・ドラム |
タイヤサイズ(前・後) | 100/90-12 59J・110/90-12 64J |
乗車定員 | 2人 |
製造国 | タイ |
メーカー希望小売価格 | 52万8000円(消費税10%込) |
まとめ:大冨 涼