軽量コンパクトで扱いやすく街乗りからツーリングまで活躍するバイク初心者にもおすすめのカテゴリー・250ccネイキッド。現行ラインナップされているモデルのうち中古でお得に狙える4機種の相場を比較します!
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250ccネイキッドの中古バイクはどれが狙い目?

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バイク免許のなかでは比較的取得しやすく、高速道路も走れるためデビューやリターンモデルとして人気の高い250ccクラス。

中でも、軽量コンパクトでライディングポジションが優しいネイキッドモデルは幅広い層で人気を集め、各メーカーもそれぞれ個性豊かなネイキッドバイクをラインナップしています。

しかし、そんなネイキッドモデルでも新車だと何十万という高めの買い物。初めての方は特に身構えてしまう価格かも……?

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しかし、中古バイクなら少しはバイクデビューが現実味を帯びてくるかも?

今回は現在新車で購入できるけど、中古で選ぶとお得に乗り出せる250ccネイキッドバイクをピックアップ!

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価格相場の比較やバイク選びのポイントを紹介します!

ホンダ『CB250R(2018~2024)』

画像: ホンダ『CB250R(2018~2024)』

2024年8月をもって生産を終了したホンダ『CB250R』ですが、まだ新車でのラインナップに残っているのでピックアップ。
ネオクラシックなイメージを感じさせつつシャープなエッジと塊感のあるデザインが魅力的な250ccスポーツネイキッドモデルです。

パワフルな単気筒エンジンは軽量化にも貢献しているため車重は142kgと今回紹介するモデルのなかでは群を抜いた軽さ。

軽量な車体は足つきの不安もある程度カバーしてくれるほか、2019年モデル以降はシート高が低くなっているため、軽くて扱いやすいバイクを探している方にはおすすめのモデルです。

そんな『CB250R』の中古車両価格は【バイク王】34万8000円~55万5000円【BDSバイクセンサー】29万5900円~44万8800円

どちらも手が届きやすい価格帯としては30万円台の個体が多く、乗り出し価格は40~45万円くらいが相場のように思われます。

最終モデルの新車価格は56万4300円ですが、乗り出し価格を考えると中古なら約20万円ほど安く乗りだせます。

反対に、アシストスリッパークラッチを搭載する2022年モデル以降、後期型の中古車は50万円台の個体も少なくないため、新車を検討するのも一考でしょう。40万円台で状態の良い個体に出会えたら狙い目かも?

ヤマハ『MT-25(2020~2024)』

画像: ヤマハ『MT-25(2020~2024)』

2016年に登場したヤマハの250ccネイキッドモデル『MT-25』は2020年にモデルチェンジ。

バイファンクションLEDを採用した精悍なフロントマスクをはじめとした、街中に映えるモダンなスタイリングと、2気筒エンジンのパワフルな走りが魅力。

後編で紹介する2016~2019年モデルに対しまだまだ中古価格帯は高めな印象ですが、それでも【バイク王】では車両価格40万円台後半から50万円台の個体が多い印象ですが、【BDSバイクセンサー】では車両価格30万円台の個体も数台あり、新車価格63万2500円と比べれば初期投資を大きく軽減できます。**

価格重視なら前期型ですが、個性的なスタイリングに惹かれるライダーも多いと思うので、30万円台前半で状態の優れた個体が見つかれば狙い目かもしれません。

カワサキ『Z250(2019~2024)』

画像: カワサキ『Z250(2019~2024)』

カワサキ『Z250』は2019年に現在の「Sugomi」デザインを採用したモデルに仕様変更。

フレームをトラスフレームに変更し、並列2気筒エンジンの出力も6PS向上し37PSと今回紹介するネイキッドモデルの中で出力は最高値。

加えて車重も6kgの軽量化を実現し、アシストスリッパークラッチも採用するなど扱いやすさにも秀でたモデルとなっています。

そんな『Z250』の2019年モデル以降の中古相場を調べてみると【バイク王】では38万8000円から56万8000円。【BDSバイクセンサー】では、37万5900円から57万円となっていて、どちらも価格帯に大きな変化はなく概ね40~50万円台の個体が多い印象。

もともとの新車価格設定も68万2000円と今回紹介するモデルの中では少しお高めのためで、新車との差という点では他のモデルと似たり寄ったりな価格差となっています。

スズキ『ジクサー250(2020~2024)』

画像: スズキ『ジクサー250(2020~2024)』

スズキの250ccネイキッドスポーツ『ジクサー250』は新設計の油冷単気筒エンジンを搭載し2020年にデビュー。

油冷エンジンを採用したことや新車価格で50万円を切るリーズナブルな価格設定が話題となりましたが、軽量で扱いやすい車体や優れた燃費など、お値段以上のパフォーマンスも魅力の一台です。

そんな『ジクサー250』は20万台で狙える中古車が多く、中古250ccバイクでもかなり手の届きやすいモデルで、【バイク王】【BDSバイクセンサー】ともに車両価格20万円から30万円台が相場となっています。

【後編】で紹介する150cc空冷単気筒エンジンを搭載する『ジクサー』はスタイリングに大きな変化がなくさらにリーズナブルな価格相場となっていますが、ある程度距離のあるツーリングでの使用をメインに想定する場合は、パワーにゆとりのある250がおすすめですよ。

性能、価格、そしてなにより「見た目」を比べて自分にピッタリのバイクを選ぼう!

今回紹介したモデルの中で、価格を重視して選ぶなら『ジクサー250』が中古相場でも最もリーズナブルなモデルです。
軽量で扱いやすい単気筒モデルはビギナーにもおすすめできる一台。

画像1: 性能、価格、そしてなにより「見た目」を比べて自分にピッタリのバイクを選ぼう!

同じく単気筒エンジンを採用する『CB250R』は中古市場では少し高めとなっていますが、倒立フォークの採用など、装備構成はやや豪華なものとなっています。

ハイパワーな並列2気筒エンジンを採用するモデルなら『Z250』、『MT-25』がおすすめですが、相場は『MT-25』の方がいくらか低い印象です。

画像2: 性能、価格、そしてなにより「見た目」を比べて自分にピッタリのバイクを選ぼう!

装備、パワー、価格など、バイク選びをする際の基準は人それぞれ。
けれど、バイク選びの際にかなり大きな比重をしめるのはやっぱり「見た目」だと思います!

細かなバイクのディメンションについては、全部並べて乗り比べるでもしない限り比較するのは難しいでしょう。

ですから、予算の許す範囲で「これが良い!」と感じたバイクを選んでも良いかもしれませんね。

今回は新車でも手に入れられるバイクを中心にピックアップしましたが、次回は生産を終了した絶版車と海外モデルの中古相場を紹介します!

“ちょい古”絶版車が狙い目か⁉ 海外モデルも中古市場がアツい!

続きは明日公開です!

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