ライター
精悍マスクに生まれ変わった定番スポーツスクーター『YAMAHA CYGNUS X』#試乗インプレ
熟成と進化を併せ持った申し分のない仕上がり
1984年の初代登場以来、ヤマハを代表する125㏄スクーターとしてモデルチェンジや改良を重ね、幅広いユーザー層に支えられているロングセラーがシグナス。
19年モデルのシグナスXはヘッドライト/テールライトのLED化や液晶フルデジタルメーター、12V電源ソケットを採用。
持ち前のスポーツ性はそのままに、さらに実用性を高めている。
空冷OHC4バルブ単気筒エンジン、アンダーバックボーンタイプのフレーム、前後12インチのホイールなど、全体の構成はごくオーソドックスで、119㎏の車重と775㎜のシート高も125㏄スクーターとしては標準的。
小柄なライダ...