エンジン、シャシーをリニューアルして新登場!
2016年にファイナルエディションが登場、惜しまれつつも生産終了となった、カワサキのW800が帰ってきました!!排ガス規制のユーロ4に対応し、伝統のフォルムもそのまま継承されていますが、どうやらその中身は一新されているようです。
ベベルギアを採用する、味わい深い空冷・773ccのバーチカルツインは構成部品の90%を見直したという新仕様。もちろん、排ガス規制・ユーロ4に対応した新ユニットです。パワーは35KW(47.6PS)、これを新設計のフレームに搭載。ABSも標準装備します。
ヘッドライトはLEDとなり、メーターは基本レイアウトは同じですが文字盤デザインが大きく変わり、イグニッションキーも最新のカワサキ車のものに変更されています。タックロール風のシートは足つき性もかなり良さそうに見え、期待が持てます。
新型は「ストリート」と「カフェ」の2本立て!
そして、今回からW800は2グレード構成となりました。スタンダードは「ストリート」と呼ばれ、新たにビキニカウルつきの「カフェ」が追加となりました。Z900RSもそうでしたが、ビキニカウルを装着してハンドルを低く設定し、おしゃれなカフェスタイルにまとめあげ「ストリート」とは違った個性を演出しています。
エンジンのベベルギアカバーやFIのカバーなどをメッキ仕上げとし、低くセットされたスワローハンドルを装備。メーターもクラシカルな文字盤としたほか、上質感のある、専用の2トーンシートを採用してオトナの1台に仕立てています。
詳細なスペックなどの発表は2019年に入ってから、ということですが、日本でもぜひとも発売して欲しい1台だけに、今後の展開から目が離せませんね。気になる続報、詳細は月刊オートバイ1月号でもたっぷりご紹介しますので、そちらもお楽しみに!