日本では400Xとして発売予定の期待の1台
注目の新型CB500シリーズ、続いての紹介はクロスオーバーのCB500X。
このクラスでは貴重なアドベンチャースタイルのモデルでしたが、今回
モデルチェンジを受けて、よりアドベンチャーらしい仕様へと進化しています。
日本には「400X」として導入予定のこの新型の詳細を早速見ていきましょう。
なんと言っても最大の特徴はフロントの19インチ化。
これにより走破性が大きく高まり、未舗装路でのパフォーマンスも
大きく向上しています。加えて、サスペンションストロークも
たっぷり確保され、アドベンチャーらしい、しなやかな乗り味も実現。
エンジンは他の兄弟車同様、3000~7000回転でのトルクを増強したもので、
アシストスリッパークラッチも標準装備。扱いやすさも格段に向上しています。
マフラーはCBR650R同様のデュアルサイレンサーが採用されており、
スポーティなムードも演出。灯火類は全てLEDとなっており、
ワイドなハンドルバーはゆったりとしたライポジを実現しています。
メーターは反転表示液晶の大型モニタータイプで、
ギアポジションインジケーターや水温計なども備えた
多機能タイプ。視認性にも優れています。
メーター上のアクセサリーバーも、ナビのマウントなどに
重宝しそうですね。
こちらは欧州のほか、北米でも発売予定ですが、
価格はまだ未定のようです。日本向けの400Xの詳細も
早く知りたいところですね。気になる詳細は月刊オートバイ1月号でも
じっくりご紹介しますよ!