新世代CBシリーズ「NEO SPORTS CAFE CB」のルックスで登場
Hondaは、水冷・4ストローク・DOHC・直列4気筒・648ccエンジンを搭載し、コンパクトでダイナミックなスタイリングのネイキッドロードスポーツモデル「CB650R」を発表しました。
メーカー希望小売価格は、96万1,200円(消費税8%込み)。全国のHonda Dreamで3月15日(金)に発売開始されます。
ベースとなった車両は従来モデルの「CB650F」。軽量化とマスの集中化を図るとともに、車体・足回り、パワーユニットの各部を熟成しています。
新世代CBシリーズの一車両として、スタイリングを一新し、名称が「F」から「R」へと変更されたかたちです。
足回りには、新たに高剛性の倒立フロントフォークを採用。ボトムブリッジをアルミ鍛造品とし、軽量化した新デザインのアルミホイールと合わせ、より運動性能の高い、軽快な走りが楽しめることでしょう。
パワーユニットは、扱いやすいトルク特性としながら従来モデルに対して高回転域の出力を向上。また、ライダーの疲労軽減や安心感のある走りに寄与する、アシストスリッパークラッチやHonda セレクタブルトルクコントロール(HSTC)を新採用しています。
【主なスペック】
全長×全幅×全高:2,130×780×1,075mm
ホイールベース:1,450㎜
最低地上高:150㎜
シート高:810㎜
車両重量:202㎏
エンジン形式:水冷4ストDOHC4バルブ直列4気筒
総排気量:648㏄
ボア×ストローク:67.0×46.0㎜
圧縮比:11.6
最高出力:70kW(95PS)/12,000rpm
最大トルク:64N・m(6.5kgf・m)/8,500rpm
燃料タンク容量:15L
変速機形式:6速リターン
キャスター角:25.30゜
トレール量:101㎜
タイヤサイズ(前・後):120/70ZR17M/C(58W)・180/55ZR17M/C(73W)
ブレーキ形式(前・後):ダブルディスク・シングルディスク