90年代のカスタムシーンを彷彿とさせるデザイン

CB400スーパーフォアが登場したのは92年。

マフラー交換は当時の定番カスタマイズだったが、人気を集めたのは4→1エキゾーストパイプ集合方式に円筒形サイレンサーというレーシングマシンイメージの製品だった。

現行のCB400SFも初代から車体デザインを大きく変えていないから、当時を彷彿とさせるデザインのマフラーを組み合わせたいという声が多いのは自然なことだ。

そうしたユーザーの要望に応えて作られたのが「ワイバン・クラシック」。

画像: CB400スーパーフォア/スーパーボルドール用 (2018年式〜) フルエキゾーストシステム 価格:18万1440円(チタンポリッシュ)、18万7920円(チタンドラッグブルー)

CB400スーパーフォア/スーパーボルドール用 (2018年式〜)
フルエキゾーストシステム
価格:18万1440円(チタンポリッシュ)、18万7920円(チタンドラッグブルー)

だがかってのマフラーのようにピークパワーを追求した設計ではなく、低中回転域でのスムーズさと力強さを重視し、ストリートユースでも澄んだ4気筒サウンドを楽しめるように作られている。

しかもエキパイからサイレンサーまでオールチタンで、高い質感と僅か4.2㎏という軽さも魅力。

熟成を重ねたCB400SF/SBに相応しい逸品に仕上げられている。

試乗&TEXT:太田安治

公式サイト

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