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こう見えて肩・肘・背中にプロテクター入り! アルパインスターズ「クローム スポーツフーディ」【ライディングジャケット・インプレ】
カジュアルパーカなのに防御力をアップ!
プロテクター類を装備したライディングジャケットを初めて着ると「重くて動きにくい」と感じるが、着慣れると保護性能の貧弱なアパレル系ジャケットをライディングシーンで着るのは恐くなる。
かといって街乗りでライディングジャケットを着るのは大げさ感があるし、オートバイから降りると妙に目立ってしまう。
そこで紹介するのが、ライディングジャケットの機能と街に溶け込むデザインを両立したアルパインスターズの『クローム・スポーツフーディ』。
イタリアデザインだけに、シルエットの美しさは文句なし。
肩と肘に内蔵されているCE規格のソフトプロテクターと背中のPEパッドも外...
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ヘンリービギンズの「防水ツーリングソックス」を履いていれば、ツーリング時のブーツやシューズは自由に選べる!
「非防水」シューズでも足はサラサラ!
夏以外の3シーズンに対応するライディングジャケットやパンツは防水性能を持った製品が増え、突然の雨にも慌てないで済むようになったが、防水のシューズやブーツはまだ少数派。
足が濡れると不快だし、指先が冷えればペダル操作に支障をきたす。
そんなときには防水透湿機能を備えたソックスの着用が手軽で効果的だ。
デイトナの防水ソックスは三層構造を採用し、高い防水性と快適な履き心地を両立していることが特徴。
生地外側には吸湿性と速乾性を持つナイロン、内側には湿気を吸収して水を弾くメリノウールを使用。
ウールは天然素材特有の免疫作用を持ち、抗菌・防臭効果も発揮する。
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【タイヤインプレ】ピレリ「エンジェル GT Ⅱ」軽快感抜群! 長距離走行でも疲れにくいバランスのいいツーリングタイヤ
抜群の軽快さと快適クルーズ性の好バランス
走り出した瞬間、「空気圧高過ぎ?」と思ったほど軽快なハンドリング。
特に30㎞/h以下の低速域ではニンジャ1000の車重を感じさせず、渋滞で発進停止を繰り返す状況や細い路地の右左折も車重を感じさせずに自由自在に扱える。
路面の縦溝の影響も受けにくいから、ストリート適性は文句なしに高い。
この軽快性は速度が高まるにつれて薄くなり、高速道路クルージングではツーリングタイヤらしい落ち着いた直進安定性になる。
荒れた路面や高架の継ぎ目をバンクしたまま通過しても弾かれる度合いが少なく、ブレーキを掛けたまま減速帯を通過した際の衝撃吸収性にも優れていて上質な乗...
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前後録画+モニター付きの「バイク用ドラレコ」がエンデュランスから登場。実際に使用してみた!
ENDURANCE「ツインカメラドライブレコーダー」/税込価格:2万9920円
事故に加え、あおり運転などの「事件」も記録できるとあって、ドラレコの普及が加速している。特に一人で乗ることが多いオートバイの場合、証拠を残す唯一の手段だけに導入を検討しているライダーも多いはずだ。
そこでエンデュランスから新発売されたオートバイ用ドラレコをテストしてみた。
特徴は前後同時録画可能な2個のカメラとカラー液晶モニターを備えていること。
あおり運転や追突事故の被害に遭ったときには何よりも車両後方の記録が有効だから、これから装着するなら2カメラタイプをお薦めする。
この製品は120度広角レンズ+200...
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【動画】スズキKATANAの切れ味を増すチタンフルエキ! 見た目も美しいワイバンの「リアルスペック・チタンフルエキゾースト」
WYVERN(ワイバン)「リアルスペック・チタンフルエキゾースト」KATANA用
新型カタナ用のカスタマイズパーツは続々と登場しているが、最も注目されているのはルックスやサウンドが明らかに変わり、大幅な軽量化にも貢献するチタン製のフルエキゾーストだろう。
ワイバンのフルエキゾーストシステムはどれも公道で使うことを大前提としていて、特定の回転域から一気にパワーを盛り上げてピークパワーを追求するのではなく、ノーマルの特性を大きく変えずに全域に渡ってパワー&トルクを上乗せする設計。
この排気量を増やしたようなフィーリングは、カタナとの相性が素晴らしくいい。
カタナのエンジンは旧GSX-R系をベ...
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「工芸品」といえる品質の二輪用スマホホルダー! サインハウスのマウントシステムに注目
サインハウス「マウントシステム」
スマホのマウントシステムは星の数ほどあるが、そのほとんどが樹脂製。凝った形状も成形でき、軽量で安価なことがメリットだ。
しかし強度や精度に問題がある製品も多く、見た目の高級感も今ひとつ。
そこで機能や美しさに拘るライダーから絶大な支持を得ているのがサインハウスのマウントシステム。
高強度A6061アルミ材から削り出し、さらに強度を高める熱処理や耐候性を上げるアルマイト加工を施した逸品で、その仕上がりはまさに工芸品。
本来はホールドするデバイスや装着箇所に合わせてホルダー、アーム、ベースを個別に選んで組み合わせる仕様だが、大画面スマホを確実にホールドできる...
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ミニバイクから大型車まで多くの車種に対応する、コスパ抜群のデイトナ製メンテナンススタンド!
デイトナ「リアスタンド アジャスタブル」/税別価格:9800円
ホイール回りの整備はもちろん、洗車のときにも重宝するのが車両のスイングアームに掛けてリアタイヤを浮かせるメンテナンススタンド。
オートバイ編集部のガレージには何種類か用意してあるが、最も出番が多いのがデイトナの製品だ。
L型とU型、2種類のアタッチメントが付属しているが、編集部ではもっぱら汎用性の高いL型を使用。
高さが30㎝から33.5㎝までの3段階、幅が27㎝から37.5㎝まで無段階に調整でき、ホイール付きでスタンドを掛けたまま前後に移動できるのも便利。
月刊オートバイの連載企画で使用しているHRCグロムレーサーから、リ...
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キジマのグリップヒーターがまた進化した! 装着が簡単で、握り心地も良好な「GH10」が新登場
KIJIMA グリップヒーター「GH10」
スロットルパイプ一体で簡単装着
キジマのグリップヒーター『GHシリーズ』は余裕のある発熱量と断線などのトラブルが少ないことが評価されてヒット商品となっているが、スイッチ一体型のGH07を進化させ、独自の工夫で装着を簡単にしたGH10が新登場した。
最大の特徴はスロットル側のグリップをスロットルパイプと一体化したこと。
右側のグリップ交換は純正グリップをスロットルパイプから抜き取り、パイプに接着剤を塗布してからグリップヒーターを差し込むという流れ。
ただ、接着剤でパイプに固定されている純正グリップを抜き出す作業も、グリップヒーターを接着する作業も...
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ETCやグリップヒーターなど、面倒な電源の取り出しを一括管理できるディーユニット<ギアーズテスト>
最大4つのアクセサリー電源を一括管理
スマホやナビ、ETC、ドライブレコーダー、グリップヒーターなど、いまや電装系アクセサリーの追加は常識だが、面倒なのが電源の取り出し。
バッテリー上がりを防ぐためにはメインスイッチ連動のアクセサリー電源に接続する必要があるが、車両側のアクセサリ電源端子は多くても2系統で、一切付いていない車種も多い。
デイトナのDユニットはバッテリーの⊕⊖端子と、メインスイッチに連動して12vが流れる配線に接続することで最大4組のアクセサリー電源をまとめて供給できるアイテム。
合計出力は20Aで、オートバイ用の電装アクセサリーならほぼすべてに対応でき、装着するアクセサリ...
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ヘルメットバッグとしても便利!? 老舗ジーンズメーカーとのコラボで生まれたEDO-SHIKI「デニムふろしき」<ギアーズテスト>
『何でも包めて、運べる、現代版「ふろしき」』
室町時代からその歴史は始まるという、日本の伝統文化「ふろしき」。
結び方次第でさまざまなモノを包み、手軽に持ち運ぶことができるオシャレでエコなアイテムとして、近年、再注目を浴びている。
京都で100年以上続く老舗ふろしきメーカーの宮井株式会社から生まれた『EDOーSHIKI』は、現代のライフスタイルに合わせた新たなふろしきブランド。
日本で始めてジーンズを作った『BIGJOHN』とのコラボレーションによるデニムふろしきは、120㎝四方の大判サイズで、フルフェイスヘルメットも余裕で包める大きさだ。
工具入れとして持ち歩き、作業時の敷物にしたり、...
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タイヤのモニタリングシステムで、寒い冬こそ空気圧と内部温度をしっかりチェック!<ギアーズテスト>
タイヤ空気圧&内部温度をリアルタイム表示
残念なことにタイヤ点検の重要性を理解していないライダーが多い。
点検は摩耗やヒビ割れ、異物の刺さりを目視で判断し、空気圧(内圧)の管理はエアゲージでチェックするもの。
どんなに高性能なタイヤ、新品タイヤでも、適正空気圧を与えないと本来の機能を発揮しないし、グリップ力や乗り心地の低下、偏摩耗やバーストの発生など、重大なトラブルの発生原因にもなる。
内圧は時間経過と共に下がるから、乗る乗らないに関わらず、最低でも月に一度は適正値に合わせるべきだ。
タイヤテストを担当することが多い僕は、10年以上前から自分のオートバイに空気圧監視システムを装着している...
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LEDヘッドライトの配光を調整できるアクティブの「LEDコンバージョンキット」<ギアーズテスト>
2Dアジャスタブルシステムで配光を最適化
これまでハロゲンバルブのヘッドライトを明るくするためには、リレー付きハーネスを追加して電気抵抗を軽減したうえで高効率バルブまたは高出力バルブを組み合わせることがセオリーだったが、現在はLEDのヘッドライトシステムへの交換が手っ取り早くて効果的。
すでに多くのLED化キットが発売されているが、もともとハロゲンバルブ用に設計されているヘッドライトのリフレクターとレンズに発光部の形状や光の広がり方が異なるLEDバルブを組み合わせると配光が変わってしまい、中央が暗くなったり、照射範囲がスポット的になるケースが珍しくない。
この不具合を解決するため、バルブ...