当時も今も、ナンバーワンの称号を受け継ぐ最速マシン
KAWASAKI Ninja H2 CARBON
●水冷4ストDOHC4バルブ並列4気筒スーパーチャージャー●998cc●205PS/11000rpm●13.6kg-m/10000rpm●238kg●825mm●17L●120/70ZR17・200/55ZR17
往年の最速マシンの名を受け継ぐモデルがH2。
カワサキのフラッグシップであり最高峰のモデルでもあるのだが、最大の特徴はなんといっても998㏄の水冷直4エンジンにスーパーチャージャーを組み合わせた未曾有の強烈な加速!
スタイリングも個性的でインパクトがある。
今年6月には銀鏡マットペイントを採用したH2カーボンが発売開始された。

アナログ式タコメーターのフルデジタルLCDインパネ。ブーストや吸気温度などを表示。

ギアケース上に搭載されたスーパーチャージャー。高回転に有利とされる遠心式を採用。

2スト3気筒750㏄がファーストモデル
500、350に続くマッハシリーズの第三弾が1971年に誕生したH2。シリーズでは初となるディスクブレーキを採用。最高速203㎞/h、ゼロヨンでは12秒という当時世界最速の性能を誇った。なお、H2は正式な名称ではないが、21世紀の新型ではそのまま継承した。
両車とも1992年に誕生した伝統の名車
HONDA CB1300 SUPER BOLD’OR

●水冷4ストDOHC4バルブ並列4気筒 ●1284cc ●110PS/7250rpm ●12.0kg-m/5500rpm●274kg ●780mm ●21L ●120/70ZR17・180/55ZR17
シリーズの税込価格:151万1,400円~
CB1300、400ともに1992年に誕生した各クラスを代表するネイキッドだ。
1300の方は誕生時の1000㏄から排気量をアップしたが、基本コンセプトである水冷で4スト、DOHCで直列4気筒という点はそのまま継承され、400の方はインジェクション化やバルブ制御機構などを環境規制に対応しながらも進化を遂げている。
HONDA CB400 SUPER BOLD’OR

シリーズの税込価格:88万4,400円〜

92年に誕生したBIG1が最初