レース参戦車を元に市販車をリリース
HONDA CRF1000L Africa Twin

●水冷4ストOHC4バルブ並列2気筒 ●998cc ●95PS/7500rpm ●10.1kg-m/6000rpm ●230kg/240kg(DCT)●870mm/850mm ●18L ●90/90-21・150/70ZR18
価格:141万2,400円~
1986年から1989年までパリ・ダカールラリーにて4連勝を飾ったNXR750をベースに市販化に向けた車両を開発。
その最初のモデルが1988年に500台限定で発売されたアフリカツインだ。
以後は近年まで途絶えていたが2016年に復活を果たし、DCTなど先進装備まで備えている。

パリダカを制したマシン
高い走破性を持つ車両に受け継がれるテネレ
YAMAHA XTZ1200ZE SUPER Tenere

●水冷4ストDOHC4バルブ並列2気筒●1199cc●112PS/7250rpm●11.9kg-m/6000rpm●266kg●845-870mm●23L●110/80R19・150/70R17
税込価格:179万3,000円
テネレの名前が付くのは1983年に誕生したビッグシングルのXT600テネレが最初。
以後、オフ・オンロード問わず、厳しい環境下でも走り抜ける走破性を持った車両へ受け継がれている。
2010年には欧州向けに新たに名前を継承したXT1200Zスーパーテネレがデビューした。

BIGシングルが始祖
まとめ:オートバイ編集部(月刊『オートバイ』2019年7月号より)