
ハーレーダビッドソン 2019年式ソフテイルファミリーFLSB スポーツグライド。
ハーレーダビッドソンが世界的な玩具ブランドである「LEGO」と世界規模でコラボレーションし、8月1日より日本を含む世界中のLEGOストアにて高さ20cm、幅18cm、長さ33cmの「ファットボーイ」が買えます。

ハーレーダビッドソンとLEGOが共同で開発したLEGOクリエイターエキスパートモデルの「ファットボーイ」は、1023個のLEGOブロックで構成され、実物を再現したかのようなMilwaukee-Eight(ミルウォーキーエイト)エンジンをはじめ、2019年モデルの「ファットボーイ」に採用されているウィキッド・レッドカラーのティアドロップ燃料タンク、ソリッドディスクホイール、スピードメーター、およびデュアルエキゾーストパイプも備えています。
こちらはホンモノのハーレーでして「スポーツグライド」というモデル。じつはこれ、すごく「LEGO」っぽいんです。LEGOの魅力は多種多様なブロックを組み合わせられる互換性があり、好きなカタチをつくれることだと思いますが、「スポーツグライド」はフェアリングやサドルケースが工具不要で脱着でき、自由気ままに全体のフォルムを変幻自在にできるんです!!

たとえば、街乗りメインの時はストリップにして、シンプルで美しいスタイルを楽しむ。ツーリングではフェアリングを付けて高速巡航を快適にして、サドルケースに荷物やお土産を入れられるようにするという具合です。もちろん、気分転換にフォルムを変えてしまうのも面白いでしょう。

フェアリング装着時のフロントマスク。

フェアリングを外すと、ご覧のとおりスッキリ顔に!!

テールまわりもサドルケース付きですと、ツアラー然としています。

サドルケーを取り外せば、シンプルで軽快なスタイルです。
じつはハーレーでは、昔から「デタッチャブル機構」を採用していて、工具なしでもウインドシールドやラゲッジバッグを取り外せたり、装着できたりする方式をとってきました。でも旧型はスムーズにできなかったり、コツが必要だったりしました。

新型の脱着機構は、ノブを引いて回すだけ。簡単&スピーディです。
その点「スポーツグライド」では、クイックにフェアリングやサドルケースが外せますし簡単に取付もでき、ものすごく進化したと感じます。

スポーツツアラーのスタイル。からの〜!!

軽快なストリップスタイルへ、すぐ変身できちゃうのです。逆もまた然り。
このお手軽感というか着せ替え人形のような楽しさは、まさにファッション感覚ですし、LEGOブロックの楽しさだったりします。ハーレーの最新モデル「スポーツグライド」では、等身大ブロック遊びができてしまうのでした。
つづく。
PHOTO&TEXT:青木タカオ