日本の400㏄スポーツクラスを代表する名車、CB400シリーズの新型が2014年に発売となった。従来から引き継がれてきた魅力を活かしながら、装備面で一層の充実が図られているのが大きな特徴だ。
ニッポンが誇る魅力に満ちた「ヨンヒャク」
従来モデルから受け継がれる水冷直4エンジンは、回転数やスロットル開度に応じてバルブ数を切り替えるバルブ制御システム「HYPER VTEC Revo」を搭載、扱いやすさと力強くシャープなキャラクターを両立。
優れた環境性能、熟成を重ねてきたからこその高い信頼性も備えている。
オーソドックスな構造であるがゆえに、バランスの良い乗り味をもたらすスチール製ダブルクレードルフレーム。
今回のモデルチェンジでは、純正アクセサリーとして用意されるリアキャリアやトップボックスの装備に対応するために、シートレールの強度アップが図られた。
4気筒らしいサウンドも楽しめる美しいメッキ仕上げのマフラーは、オーソドックスなネイキッドスタイルによく似合う右側1本出しの集合管。
排ガスをクリーンにするキャタライザーも内蔵。
デザインやLEDを2分割で円形配置した内部構造は変わっていないが、今回から新型CB1300と同じくクリアレンズが新採用されることで、モダンな印象にイメージチェンジ。
COLOR VARIATIONS
CB400 SUPER FOUR/ABS
CB400 SUPER BOL D'OR/ABS