島津モーターNS 号1909 年
NS号のほとんどの部品は日本製の材料を使って、島津楢蔵によって製作された。これ以前の国産車は輸入部品を組み立てたものばかりで、純粋な国産車第1号はNS号ということになる。エンジンは4スト単気筒400cc。吸入は当時の外国車と同様、自動吸入弁。これはカムではなく、弱いバルブスプリングを使い、ピストンの吸入作用により自動的に吸入弁を開かせるというシステムだ。
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