New 2020 Africa Twin Adventure Sportsプロモーションムービー(1:49)
まずは公開されたばかりの「2020 CRF1100Lアフリカツイン・アドベンチャースポーツES」プロモーションムービーをご覧下さい!
1100ccへ排気量アップと電子制御サスの採用で大幅アップデート!
いよいよ2019年10月24日~11月4日の期間、東京ビックサイトで開催される「第46回東京モーターショー2019」のホンダ出展車両として「CRF1100L アフリカツイン」シリーズが公開されました!
今回はその中でも最注目マシンでもある「CRF1100Lアフリカツイン・アドベンチャースポーツES」の詳細をご紹介します。
CRF1100L AFRICA TWIN ADVENTURE SPORTS ES
SPECIFICATIONS( 欧州仕様)
全長×全幅×全高:2330×960×1560㎜
ホイールベース:1575㎜
シート高:850/870㎜
最低地上高:250㎜
車両重量:238/248(DCT)240(ES)/250(ES DCT)㎏
エンジン:水冷4ストOHC4バルブ並列2気筒
総排気量:1084㏄
ボア×ストローク:92×81.5㎜
圧縮比:10.1
最高出力:102PS/7500rpm
最大トルク:10.7kg-m/6250rpm
燃料供給方式:FI
燃料タンク容量:24.8L
レイク角/トレール:27.5度/113㎜
変速機形式: 6速リターン/DCT
ブレーキ形式 前・後:φ310㎜ダブルディスク・φ256㎜ディスク
タイヤサイズ 前・後:90/90-21・150/70R18
東京モーターショー参考出品車(市販予定車)
日本初公開となる、この「CRF1100L Africa Twin Dual Clutch Transmission ES」は、1000ccの現行モデルよりも、ロングツーリング&街乗りのトータルバランスが向上しているとのことです。
ヘッドライト下にコーナリングランプが追加され、カウル類の細部のデザインも変わっていますね。また、フレームが新設計となり、エンジンは1000ccから1100ccに排気量アップされています。
さらに嬉しいのは、瞬時に減衰力が調整できるSHOWA製の電子制御サスペンションが採用されました。
その他にも、6.5インチ・タッチパネル採用の液晶メーター、長距離を快適に走行できるクルーズコントロールなど、快適&安心のための装備もアップグレードされています。
それではサイドビューから細かく見て行きましょう。
SIDE VIEW
エンジンは新設計のシリンダーヘッドを採用し、バルブタイミングとリフト量も変更されています。
また、スロットルボディと排気系も新しくなり、1084ccにアップしたエンジンは102PS を発揮! 3 段階のウイリーコントロールも追加されています。
FRONT VIEW
現行モデルと比べるとやや丸みを帯びたリング状のLEDポジションランプが採用されています。このアドベンチャースポーツESにはバンク角に応じて3 段階に光るコーナリングランプも装備されて言います。
REAR VIEW
テールカウルは現行モデルより絞り込まれた形状となっていて、シート幅が40㎜ほど狭くなりました。リアウインカーとテールランプはともにLED仕様です。
RIDING POSITION
ライダー身長:176㎝ 体重:62㎏
現行モデルのアドベンチャースポーツはシート高が870/890mm(調整可能)でしたが、新型アドベンチャースポーツESのシート高は850/870mm(調整可能)になっており、さらにシート形状が絞り込まれたことで、足着き性が格段に向上しているようです。
【ディテール解説】アドベンチャースポーツはロングスクリーンが標準装備になっており、工具不要で、高さを5段階に調節することが可能となりました。また、6.5 インチの大型タッチパネル式液晶モニターを採用し、Apple カープレイを標準装備。スマホからナビ画面の連携も可能。ライディングモードには「オフロード」が追加され、全部で6 モードに進化しました。液晶メーターはセパレートタイプになっており、液晶小型モニターも設置されました。
今年の東京モーターショー2019では、市販予定車として「CRF1100L Africa Twin Dual Clutch Transmission ES」と「CRF1100L Africa Twin Adventure Sports ES」の2タイプが出展される予定です。
webオートバイでもモーターショー2019の最新情報を随時アップしていきますので、どうぞお楽しみに!
ホンダ公式ホームページ
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写真:赤松孝