カワサキ 750RS[Z2] 1973 年2月
排気量自主規制のため、日本では販売できなかったZ1の国内仕様。ボア×ストロークやクランク、キャブに至るまで再設計され、Z1を上回る高バランスを備え、エンジン、シャシーとも耐久性は世界最高峰。国内初のDOHC4気筒と流麗なフォルムは今もライダーの熱い支持を集める。数々の伝説とともに20世紀の名車として燦然と輝く。
ホンダ エルシノア MT250 1973 年 5月
モトクロッサーCR250Mをベースに開発されたホンダ初の本格2ストオフローダーであり、ホンダとして初めて市販された2ストスポーツモデルでもある。初めて本格的に2ストを手がけたとは思えない、パワフルなエンジンと軽量で走破性に優れた車体のバランスの良さで、多くのオフロードライダーに愛された。
ホンダ ノーティダックスCY501973 年7月
エンジンはCB50系の縦型エンジンで、フレームもパイプフレーム。カブ系エンジン+プレスフレームの本家ダックスとメカニズム的な共通点は無い。しかし極太前後タイヤの組み合わせた個性あふれるスタイリングなど、ダックスのコンセプトをしっかりと受け継いでいるファンバイクだ。
ホンダ ドリームCB400フォア 1974 年12月
ヨンフォアの愛称で親しまれた名車。前身はCB350FOURで、エンジンのボアを4mm拡大し、軽量で排気効率に優れる4in1マフラーやバックステップ、ロングタンクにコンチネンタルハンドルといったカフェレーサースタイルを採用。当時クラス唯一だった4気筒エンジンであることも手伝って人気を集めた。
ヤマハ ジッピィLB80-IC 1973 年 3月
三角形の鋼板バックボーンフレームに、自動遠心クラッチ3速ミッションを備えたメイト系のエンジンを搭載したヤマハ初のレジャーバイク。
※諸元の並び順●エンジン形式●総排気量●最高出力●最大トルク●車両重量●前・後タイヤサイズ●価格(発売当時)